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不可思が3つのダウンを奪って1RKO勝ち「みんながどう思っていても俺はK-1のベルトを獲るつもりでいる」【K-1】

2021.07.17 Vol.Web Original

“第1試合の男”が大会に火をつける

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1ライト級タイトルマッチ~」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1試合で不可思(クロスポイント吉祥寺)が田村陽典(PURGE TOKYO)と対戦し、1Rに3つのダウンを奪い、KO勝ちを収めた。

 不可思は今年3月の「K’FESTA」で現スーパー・ライト級王者の山崎秀晃と対戦し、1RKO負けを喫し、今回が再起戦。志願の第1試合を出場だった。不可思は昨年12月の両国大会でも第1試合で鈴木勇人と対戦し、逆転のKO勝ちを収め、一気に大会に火をつけた。

 試合は1R開始早々から田村は前に出るが不可思はパンチの連打から鮮やかな右ハイキックで最初のダウンを奪う。

 立ち上がった田村に、不可思はなおも左ハイ、パンチの連打、ヒザ、そしてコーナーに詰めてのパンチの連打。田村はガードするのが精いっぱいでレフェリーが2度目のダウンを奪う。

不可思「試合は熱く、頭は冷静に」と言いつつも「打ち合いは好きなので気を付けたい」【K-1福岡】

2021.07.02 Vol.Web Original

希望の第1試合で田村陽典と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)に出場する不可思(クロスポイント吉祥寺)が7月2日、東京都内の所属ジムで公開練習を行った。

 不可思は3月の「K’FESTA.4 Day.1」のスーパーファイトで現スーパー・ライト級王者の山崎秀晃と対戦。壮絶な打撃戦の末、1RKO負けを喫してからの再起戦。大会の火付け役ともいえる第1試合で田村陽典(PURGE TOKYO)と対戦する。

 田村は2012年にKrushに出場して以来の復帰戦。かつては東京を拠点にファイトしていたものの、現在は地元・福岡に自らジムを構え、そこを拠点にしつつ月に1回、PURGE TOKYOに通い練習しているファイターだ。

 この日、不可思は2分間のミット打ちを行い、左ジャブからのワンツーのコンビネーション、アッパー、左右の重いミドルを中心に、ロー、ハイ、前蹴りと蹴り分け、距離を詰めてのヒザ蹴りと多彩な動きを見せた。

 練習後の会見では「ずっと調子がいい感じでやれている。試合が楽しみ。調子も感覚もいい」と笑顔を見せた。

不可思が「福岡大会の第1試合をやらせてほしい」と公開直訴【K-1福岡】

2021.05.19 Vol.Web Original

K-1初参戦となる田村陽典と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)の第1弾カード発表会見が5月18日、東京都内で開催された。

 新体制になってからのK-1が福岡で大会を開催するのは昨年11月に続き2回目となる。

 スーパー・ライト級のスーパーファイトでは不可思(クロスポイント吉祥寺)が再起戦に臨む。

 不可思は今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でのスーパーファイトでスーパー・ライト級王者・山崎秀晃と対戦。1Rから真っ向勝負を仕掛けたものの、山崎の豪腕の前にKO負けを喫した。

 今回はK-1初参戦となる田村陽典(PURGE TOKYO)と対戦する。田村は福岡出身。九州でキャリアを積んだ後、上京しさまざまな団体で戦い、かつてKrushのリングにも上がったことがある。2012年の試合を最後に福岡に戻り、2018年に福岡に自らのジムを開設。今回が9年ぶりの復帰戦となる。

 不可思は「前回は1Rで負けちゃって、結果は悪かったが、短い中でも収穫はあった。それをこれから結果を出して、見せていきたい」と話した。その収穫については「前回、試合に向けてやってきたことや作戦があったが、試合が始まって向かい合った時に思っていたより“行けるな”という感覚があって、そこで作戦を無視して楽しみにいって、殴り合いにいってしまった。熱く倒しに行くのが僕のいいところでもあるが、冷静にやっていればもっといい試合ができたという手応えがあった。そこで行ってしまったのが自分の甘さ。そういうところを反省して今後に生かしていきたい」などと語った。

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