川村虹花「気持ちは負けていない。自分を信じて戦いたい」【12・31 RIZIN】

練習後、会見に臨んだ川村虹花
ライブ明けにもかかわらず3分×2Rの練習公開

「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦する川村虹花とあいが12月14日、東京都内のKRAZY BEEで合同の公開練習を行った。

 このカードは川村が所属するアイドルグループ「仮面女子」のライブ会場で前日夜に急きょ発表。川村もこの日の公開練習についてはライブ後に知らされるという慌ただしいものだったが、3分間のミット打ちと3分間のグラップリングのスパーを披露した。

 練習後に行われた会見では、あいとの試合について「レスリング出身ということで、同じジムの村田夏南子さんにレスリングを教えてもらおうかと思っている。タックルは切りたい。テイクダウンさせないように、テイクダウンされても寝技でもいけるようにしたい」などと話した。
川村のハイキックが炸裂
SNSでは賛否両論。“否”の意見には「慣れている」

 前夜のライブ後は「SNSの世間の意見をエゴサーチしていた。賛否両論でたくさんの意見があるなと思った。“今までなかったことだから頑張って”という意見と“アイドルがRIZINのリングに立つなんてやめてくれ”と言う方もいらっしゃった。でも練習は世間の方は見ていない。試合でしか見せられないのでそこはしっかりやっていきたい」と話し、“否”の意見が寄せられたことについても「芸能界は誰もが応援したいと思うわけではないし、そういう方も出てくるので慣れている(笑)。私も格闘技を始めたころは、イロモノ扱いというか否定されていたが、試合を見て応援してくれる方も増えたので、人の気持ちを変えることってできるんだなって実感している」と意に介してはいないよう。そして「(あいには)気持ちは負けていない。目標としてRIZINに出ることを目標にずっと頑張ってきて、いざ出られることになって、ここで気持ちで負けたらダメだと思っている。確かに強い相手だが、少しの可能性を信じて、そして自分を信じて戦いたい」と改めて気持ちの強さを強調した。
あいはスパーで鋭いタックルを見せた
あいは「勝っているところはレスリング力だけ。ほかは全部負けていると思う」

 一方、あいは3分間のスパーリングを行ったものの、タックルのタイミングを計る動きと投げの打ち込み、最後はタックルからグラウンドへの動きを見せたもののどちらかというと手の内を隠すようなものに終わった。

 あいは現在行われている「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場。先日行われた準決勝で惜しくも古瀬美月に腕ひしぎ十字固めでレフェリーストップで敗れたのだが、今回のオファーについて「格闘代理戦争の準決勝で悔しい思いをしたので、もう1回チャンスを頂けたんだと思って、純粋に頑張りたいという気持ちになった」と話した。

 この日はあいの所属するKRAZY BEEに川村が乗り込む形での合同練習。互いの練習をじっくり観察する機会があったのだが、川村については「キックとパンチが上手な選手。全体的にグラウンドのほうもできている印象。アイドルというより格闘家としてちゃんとやっている方という印象。勝っているところはレスリング力だけ。ほかは全部負けていると思う」と話した。
会見では時折笑顔を見せるなど柔らかな表情を見せたあい
タックルは「5回に1回は切られる。いや3回に1回にします(笑)」

 そのレスリングについては「(川村と)同じチームに村田夏南子選手という私よりレスリングで全然すごい選手がいるので、レスリング対策はバッチリしてくると思う。あと、オープンフィンガーグローブを着けるということもあるのでタックルを絶対に切られないという自信はありません(笑)。多分、5回に1回は切られると思います。いや、やっぱり3回に1回にします(笑)」と控えめながらもタックルに絶対の自信を見せた。

 試合内容によっては夜に放送されるフジテレビの地上波放送に流れる可能性も高いのだが「相手の方が知名度があるので、そこ頼みというか(笑)。格闘技じゃないファンがいっぱいついているただ一人の選手だと思うので、いいチャンスにできればいいかなと思います」などと話した。

 また格闘代理戦争時は最初にケガをしてしまいケガが完治しないままの2カ月間だったことを明かし、「終わってから3日間ほど何もしない状態で、結構ケガが良くなった。今やっと動けるようになった状態。練習も自分なりに詰め込んでやっている。格闘代理戦争の時より全然よくなっているのではないかと自覚はしている」と大晦日には代理戦争以上の状態のあいが見られそうだ。
大晦日に対戦が決まった川村虹花(左)とあい