「UFC 310」(12月8日、アメリカ/ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ)で前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)を相手に防衛戦に臨むUFC世界フライ級王者のアレシャンドレ・ パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。パントージャは昨年7月にブランドン・モレノを破り王座を獲得し、ここまでブランドン・ロイバル、スティーブ・エルセグを相手に2度の防衛を果たし、今回は3度目の防衛戦。2021年2月にマネル・ケイプに勝利を収めてからここまで6連勝と安定した強さを誇っている。
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朝倉海「最後までKOを狙って、途中で絶対に倒し切りたい」 初参戦で王者パントージャに挑戦【UFC 310】
「UFC 310」(12月8日、アメリカ/ネバダ州ラスベガス・T-Mobileアリーナ)でUFC世界フライ級王者のアレシャンドレ・ パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)に挑戦する前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTを通じて届いた。朝倉はこの試合がUFCデビュー戦。デビュー戦でタイトルに挑戦するのは宇野薫、桜井“マッハ”速人に次いで3人目。勝てば日本人で初めてのUFC王者となる。
大雅のMMAのポテンシャルは? 「本人は転向するつもり」と榊原CEO【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。
会見ではRISEスーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)がMMAデビュー戦で、MMA挑戦を明言していた“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)と対戦することが発表された。
大雅はRISEで来年開催予定の「61.5kgトーナメント」への出場も確実視されている中でのMMA挑戦になる。
今回の参戦についてRIZINの榊原信行CEOは会見後の取材で「大雅からMMAに転向したいという話があった。僕らがMMA転向に背中を押したわけではない。今のキック界を見たらそうかもしれない。RISEで王者になったから大雅が有名になったかといえばそういうことでもない。本人としてはRISEで王者になって一区切りということなのでは。立ち技系選手の芦澤、久保、平本がみんな活躍していく姿はキックのトップアスリートにとっても興味があるところなんだと思う。大雅としてもRISEのベルトを巻いた後の新しい挑戦としてMMAなんだと思う」などと参戦の経緯を説明。
MMAルールで梅野源治と大雅が対戦。大雅の「頭突きだけはちょっと(笑)」に梅野は「いじるな」と苦笑い【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。
MMA挑戦を明言していた“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)がMMAデビュー戦でRISEスーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)と対戦することが発表された。ともに初めてのMMAルールでの試合となる。
梅野は6月代々木大会でMMAへの挑戦に向けオープンフィンガーグローブマッチに挑戦。魚井フルスイングに判定勝ちを収めている。
元K-1スーパーフェザー級王者の大雅は現在はRISEを主戦場に戦い、今年1月には難敵チャンヒョン・リーを破り、ついにRISEでも王座を獲得。RISE、RIZIN、海外のMTGP Impact in Parisで2022年から6連勝中で、RISEで来年開催予定の「61.5kgトーナメント」への出場も確実視されている中でのMMA挑戦になる。
梅野は「今年に入ってからムエタイ選手の僕がMMAに挑戦するということはお伝えしていたと思うが、大晦日という舞台で僕の初のMMAの試合を組んでいただいた。できることを毎日頑張っているので12月31日の試合を楽しみにしてもらえれば」と語った。大雅については「K-1の時から好きな選手。パンチも強いしステップも速い。総合格闘家として向いていると思う」と評したうえで「大雅選手のしたいことや得意な攻撃は分かるので、それをつぶすための作戦は練っている」と続ける。
前フェザー級王者のケラモフが1階級上のライト級王者サトシに挑戦。堀口恭司は初防衛戦。元谷友貴と秋元強真が次期挑戦者決定戦【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。
今大会ではいくつかのタイトル戦が組まれることが予告されていたのだが、ライト級では王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が挑戦する。
サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。
伊澤星花がケガで欠場のRENAに「逃げるくらいなら最初から名前を出すな」【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。
女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(Roys GYM/JAPAN TOP TEAM)がルシア・アプデルガリム(アルゼンチン/Picante Fight Club)と対戦する。
大晦日の伊澤の相手についてはRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)を相手にしたタイトル戦の機運が高まっていたのだが、RENAが練習中のケガで欠場となったためこのカードは実現せず。伊澤は「逃げるくらいなら最初から名前を出すな」と辛辣な言葉を投げた。
伊澤は昨年大晦日に山本美憂、今年9月に浅倉カンナとともに引退試合の相手を務め連勝。プロ戦績を14戦全勝とし、無敵の王者として君臨している。
対するアプデルガリムは今年5月に「巌流島バーチャルファイト」で立ち技で判定2-0で勝利を収め、一躍日本で注目を集めることとなったファイター。6月にKNOCK OUTに参戦するもNA☆NAに敗れている。MMAでの戦績は5戦2勝3敗。
バウンサーの後輩・武田光司と「骨肉の争い」も新居すぐるは「慣れてる」 昨年は親友をサッカーボールキックで病院送りに【RIZIN DECADE】
「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第3部となる「RIZIN.49」の追加カード発表会見が12月5日、都内で開催された。
武田光司(フリー)vs 新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)の「骨肉の争い」ともいえる一戦が発表された。2人は六本木のバウンサーとしての先輩後輩で、普段から仲がいいという関係。
新居は「今回の対戦相手の武田光司は格闘技をやる前から一緒にセキュリティーをやってきて、ずっと仲もいい。先に武田が格闘技をやってDEEPで王者になった。で、僕が結構後にパンクラスでベルトを獲れて、戦績では武田がすごく上で僕も尊敬している。去年の大晦日に僕が勝った時も、一人で車でクラブまで来てくれて“おめでとうございます。僕もいつかすぐるさんとやりたいです”と言って、その1年後に大晦日で、しかもRIZINの10年目というこんな大きい大会で武田とできるのは感慨深い。こんなところでできるなら思い切りつぶし合う試合をしたい。僕らの格闘技の生きざまを見てもらえたらうれしい」と意気込みを語る。
「打ち合いは最終手段。半か丁かなんです」久保優太がYA-MANとの考え方の違いを解説【RIZIN】
元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)がYA-MAN(TARGET SHIBUYA)との戦いにおける考え方とファイトスタイルの違いを解説した。
2人は今年で10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)にともに出場する。久保はラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)、YA-MANはカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)とともに今年のRIZINで大きなインパクトを残した強豪と対戦する。
11月20日に都内で行われた会見でYA-MANが「試合内容で久保選手が面白いと思ったことがない」と発言。それに久保は「ファイトスタイルのタイプってあると思うんですが、YA-MAN選手の試合は打ち合いが面白いが、僕は打ち合いではなく、一方的に打つほうが好きで打たれたくない。そういう考え方の違いはあるのかな」などと返した。
久保は会見後の取材でこのやり取りについて「YA-MAN選手とは立ち技でやってきたことの実績なども含めて比べられたくはないなと思いました。でも客観的に見て、格闘技を好きじゃないお客さんもああいう打ち合いは分かりやすいですよね」と語った。
YA-MANとのファイトスタイルや考え方の違いについては「YA-MAN選手の試合を見ていても、技術的なところは正直そんなにないじゃないですか。技術的なところがないというか、結局打ち合いなんで、あまり…」との見解を示す。
久保優太「K-1出身者として“K-1って強いんだぞ”というところを見せたい」大晦日で王座挑戦につながる大一番【RIZIN】
今年で10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で元K-1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦する。目標とするRIZINフェザー級王座に向けての大一番となるこの試合を控えた久保に話を聞いた。
“二度寝”の安保が仕切り直しの会見で「二度寝の原因はガルシアが日本に来なかったこと」と強調【RIZIN DECADE】
“二度寝”で会見を欠席した安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が12月3日、都内で仕切り直しの囲み取材を行った。
安保は「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でプロボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)とRIZINスタンディングバウトルールで2分8R(69.4kg)のスペシャルエキシビジョンマッチで対戦する。
この日は2人が揃って都内で会見の予定だったのだが、ガルシアは練習に専念するため来日を拒否し、リモートで参加。和歌山県でトレーニング中の安保は寝坊で電話での参加となっていた。
安保はこの寝坊について「朝起きて“もう少し時間があるわ”と思って、LINEを確認したら“ガルシアが来ないかもしれない”ということでカチンときた。なんで俺はアメリカまで行ったのにお前は日本に来ないんだと。それで二度寝かましたろと思って寝てしまった。起きた時は“やばい。やってしまったな”という気持ちが半分、もう半分は“あいつもなめてるし、いいか”と言う気持ち。運営の人やこうやって集まってくださった方々には申し訳ないという気持ちはありますが、ライアン・ガルシアに対して申し訳ないという気持ちは一切ない」と正直に告白。
安保瑠輝也「ライアン・ガルシアの“日本に来たら二桁億円稼げる”というなめた気持ちを叩き折ってやる」【RIZIN DECADE】
RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)と対戦する安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が「ライアン・ガルシアのなめた気持ちを叩き折ってやる」と試合へ向けての決意を口にした。
RIZINは12月3日、都内で同大会の追加カード発表会見を開催。会見には2人も出席の予定だったのだが、ガルシアは練習に専念するため来日を拒否し、リモートで参加。和歌山県でトレーニング中の安保は寝坊で電話での参加となっていた。安保はその後、東京に向かい夕方に改めて囲み会見を行った。
安保は前戦のパッキャオ戦について「多分、俺が普通に負けると思っていて、その前提のもと、パッキャオとガルシアをリングに上げてなんかやりたかったという目論見を感じた」などと振り返ったうえで「それを僕が崩した。そういう感じで、そういう選手をクリアしていけば、またそういう話が来ると思う。だから本当に目の前のライアン・ガルシアという世界的に名前がある選手を食ってやるという気持ち」と試合を前にした現在の心境を口にした。