猫ひろし、東京マラソンで自己新狙う!「まだ、やれるぞってところ見せる」東京五輪も視野

左から、猫ひろし、谷川真理
 猫ひろしが21日、東京タワーホールで行われた「バナナ摂取が運動に及ぼす効果」発表会に出席、3月3日に迫った「東京マラソン2019」への意気込みを語った。

 調整はうまくいっているようで、「すごい調子がいい。いつも直前にインフルエンザとか脱腸になったりとかいろいろあったんですけど、調整ばっちりです。2時間30分は切れる。自己ベストが27分なので、あと3分。あとは、バナナの力で頑張ります」と、自己ベスト更新を誓った。

 東京マラソンには「いいイメージがある」とし、「昨年からコースが変わって、(ゴールが)東京駅のほうなると沿道もずっと人が絶えないので気持ちよく走れます。コースもフラットなので、天候が良ければベストが出ると思う」。

 現在41歳。「世間のおやじ、見ていてください。まだ、やれるぞってところをお見せします」と、力強く言い切った。

 過去大会では、走りながらパフォーマンスをして見せる姿も見受けられたが、今年もニャーとやるつもり。調子のバロメーターのようで「調子が良かったらニャーとかやります。それが出てなかったら、余裕がないんだな、あいつって思っていただいたら。そのくらいの余裕を持ってやりたい」と、話した。

 イベントに出席した谷川真理は「顔の色つや、(体も)絞れていて自己ベスト出せる気がします」。さらに、猫がマラソンに取り組み始めたのは30歳と遅く伸びしろがあること、やろうという強い気持ちがあるといい、自己ベストは出ると太鼓判を押した。
東京マラソンのために食事制限中。「どんどん痩せてきて。クリス松村さんと間違えられるんです。これからYouTubeで研究しようかな」
 2016年のリオ五輪の男子マラソンにカンボジア代表として出場。2020年の東京五輪も当然視野に入っている。

「今年、東南アジアで選手権があるので集中力を切らさずに練習したい。ここまできたら、代表になります! (カンボジアの)若い選手はハーフは早くて負けちゃったんですけど、フルでは勝っている。走るのはフルなのでそこで結果を残します!」 

 東京は暑さが心配されているが、「参加できるなら、僕はどんどん暑くなってほしい。僕はそのほうが有利になる」と、どっしりと構える。「今度は前回の僕とは違うというのを見せたいんで……」と、猫。目標は、前回から1つあげる「ビリから3位! 一歩一歩前進していくのが大事」。優勝はと聞かれると「優勝はちょっと……そうですね、生まれ変わらないと無理かもしれない」と、笑った。
猫は高所恐怖症。階段途中からの風景は楽しめなかったよう……
 この日は、臨床試験によって、バナナを摂取することで、運動パフォーマンスや疲労を軽減する効果が得られることが明らかにされた。名古屋大学の名誉教授で愛知学院心身科学部の客員教授も務める大澤俊彦教授が研究結果を発表。特にマラソンなどの持続的な運動で効果が期待できるとした。
  
 猫はこの日、東京タワーの外階段を駆け上がって研究結果を検証。アスリートたちが実践する食事摂取法のひとつ「カーボローディング」の要領で、スタート前にバナナを食べるというやり方で「バナナローディング」にチャレンジ。「走る前にバナナを一本ごちそうになりましたが、おいしくて、間違えておかわりって言いそうになった。気持ちよく、疲労感なく走れました」と、話した。

 株式会社ドールは、今年も「東京マラソン 2019」で、東京マラソン公認バナナの「極撰バナナ」を3万6000本提供する。同社は、2008年の第2回大会から大会にバナナを提供し、東京マラソンのランナーたちをサポートしている。