セーリング・海との闘い【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:森田直樹(2019年8月31日 セーリング W杯シリーズ 江の島大会 男子 470級)
初めてのセーリングの撮影。
私の狙いはただ一つ。


海と闘う日本人選手たち


ボートに乗り込み海の上での撮影となるので、私にとっても海との闘いになる。

波に揺られなかなか構図が定まらない。
それでも必死に選手を追いかけ、ひたすらシャッターを切った。

写真は、今大会3位の土居・木村組。

なんとか一枚、狙い通りの写真が撮影することができた。

【カメラマンプロフィル】
撮影:森田直樹
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。

アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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