三谷幸喜、新生PARCO劇場は「携帯電話を鳴らしたら8万ボルト」

三谷文楽でおなじみの人形遣いの吉田一輔と文楽人形“三谷くん”
 まず、1作目の書き下ろしの新作『大地』(6月20日〜)について「関係者の皆さんにうれしいニュースがあります。もうホン(脚本)はできています!」と宣言したのも束の間、会場から歓声と共に拍手が起こると「……頭の中に。あとは書くだけです」と安定の平常運転に。

 2作目の『三谷幸喜のショーガール』(7月16日〜)では、ニューヨークに滞在している主演の川平慈英からのメッセージの朗読を試みたものの、英語と見るや即座に断念。3作目の三谷文楽『其礼成心中(それなりしんじゅう)』(8月13日〜)は宣伝担当として、人形遣いの吉田一輔と文楽人形“三谷くん”が舞台へ。「あそこにいるの、渡辺謙じゃないか。『王様とタワシ』」など、脈絡のない会話で盛り上げた。
三谷の作品紹介に茶々を入れる“三谷くん”