スノーボード ハーフパイプ・平野流佳【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:森田直樹(2020年1月21日 冬季ユースオリンピック スノーボード ハーフパイプ 決勝)
ユースオリンピックで優勝した平野流佳選手。
彼の滑りを見た第一印象はとにかくかっこいい、そしてすごい。

普通に撮影してもかっこよさが伝わるだろうがよりかっこよく、よりすごみを私は撮影したかった。
そのために予選で彼の滑りを観察し、決勝に挑む。

あえて大技ファーストジャンプを撮影せず背景がより良い逆サイドのポジションで平野選手を待つ。
ファーストランはいいのが撮れず、セカンドランにすべてをかけた。
平野選手のランが始まる。

ファーストジャンプを成功させセカンドジャンプに入ってくる。
私はカメラ任せにジャンプの瞬間から着地までひたすらシャッターを切った。

理想通りの光、背景、構図。そしてなにより、平野選手のかっこよさを写すことができた。
おそるおそる、写真を拡大する。ピントはしっかりあっていた。
これで、一安心し最終ランの為にポジションを移す。

最終ランは失敗に終わったが、セカンドランで大技を決め優勝。
とても迫力のある滑りだった。

この先、彼を撮影する日がまた訪れるだろう。
その時はまた、よりかっこいい平野選手を撮影したい。

■カメラマンプロフィル
撮影:森田直樹
1993年、奈良県生まれ。2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。
スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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