7・23後楽園でEXTREME級王者・青木真也が“異色マスクマン”魔苦・怒鳴門と防衛戦【DDT】

突如現れ挑戦者を逆指名した青木真也

怒鳴門の試合後に現れ“逆指名”


 DDT EXTREME級王者の“バカサバイバー”青木真也が、7月23日の後楽園大会で“異色マスクマン”魔苦・怒鳴門(マク・ドナルト)を相手に、V4戦を行うことが7月3日、電撃決定した。

 DDTはこの日、東京・新宿FACEで「DDTで逢いましょう2020」を開催。第4試合で怒鳴門がDDT UNIVERSAL王者のクリス・ブルックスに敗れたところで、なぜか青木がベルトを持って現れ「ベルトをかけて、ボクの挑戦を受けてください」と、怒鳴門を次期挑戦者に逆指名。怒鳴門は「こんな強い人無理よ! 寝技は好きだけど、違う寝技は・・・。あなたは無理よ!」と拒否するも、今林久弥アシスタントプロデューサーがタイトル戦を強引に決定。青木が求めたグータッチに、怒鳴門も応じた。

 青木は「予約がないんで自分から動かないと。ボクの新しい引き出しができるんじゃないかと思ってますけどね。闘いとか強さとか、そういうものとはちょっと外れたところで違ったものがまたできてくるんじゃないかという期待感はありますね。新しい引き出しを出すとしたら、こういうものしかないと思うので。何かおもしろいものというか、必ずできると確信あるんで、やってみたいと思います」とコメント。

 戸惑いが隠せない怒鳴門は「なんであんな強いヤツと。寝技の第一人者、恐ろしいけど、私も夜の寝技はすごいの持ってる自信ある。びびってばかりはいられないわ。くんずほぐれつ、青木さんとエクスタシーしたい」と話した。
「DDTで逢いましょう2020」(7月3日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 4WAYタッグマッチ 30分一本勝負
男色ディーノ&●平田一喜(0分4秒、横入り式エビ固め)大鷲透○&納谷幸男
※もう2チームは勝俣瞬馬&飯野雄貴、松永智充&中村圭吾

◆再試合 30分一本勝負
○平田一喜&男色ディーノ&大鷲透&松永智充(5分18秒、体固め)勝俣瞬馬&飯野雄貴&納谷幸男&中村圭吾●
※エゴイスト・ドライバー

◆第二試合 30分一本勝負
坂口征夫&○樋口和貞(8分53秒、カナディアン・バックブリーカー)渡瀬瑞基&岡谷英樹●

◆第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&●アントーニオ本多(8分15秒、首固め)佐々木大輔○&高尾蒼馬

◆第四試合 歌舞伎町名物スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス(8分17秒、片エビ固め)魔苦・怒鳴門●
※プレイング・マンティスボム

◆第五試合 秋山軍(仮)vsALL OUT! 30分一本勝負
秋山準&○大石真翔(14分21秒、フジヤマニーロック)竹下幸之介&彰人●

◆セミファイナル DAMNATIONvsDISASTER BOX! 30分一本勝負
遠藤哲哉&●マッド・ポーリー(12分30秒、片エビ固め)上野勇希○&吉村直巳
※BME

◆メインイベント 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負最終戦 30分一本勝負
○里村明衣子(13分3秒、片エビ固め)赤井沙希●
※スコーピオ・ライジング。赤井沙希“おきばりやす”七番勝負は3勝4敗で終了。