“義足戦士”谷津嘉章2年ぶり復帰戦は勝利で飾れず 「可能な限り試して挑戦していかないと」【6・6サイバーフェス】

高鹿佑也にブルドッキングヘッドロックを決める谷津嘉章

フロントスープレックス、ブルドッキングヘッドロックも決める

 CyberFight傘下の4団体による合同興行「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)が開催され、“義足戦士”谷津嘉章が2年ぶりに復帰戦を行うも、勝利で飾れなかった。

 谷津はDDTプロレスに参戦していた2019年6月に糖尿病が悪化して、右足を切断。その後、懸命なリハビリに励んだ。今回、義肢装具業界のリーディングカンパニー・川村義肢社が開発したプロレス用の義足を装着してリングに立った。

「STARTING BATTLE 時間差入場バトルロイヤル」(15人参加)に出場した谷津は 五輪ならぬ“八輪”マークが入ったアマレス風コスチュームで1番目に入場。DDT、プロレスリング・ノア、ガンバレ☆プロレス、フリー選手と戦い、大石真翔にフロントスープレックス、高鹿佑也にブルドッキングヘッドロックを決めた。

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