東京ドーム大会の那須川天心の対戦相手が大﨑孔稀、HIROYA、当日発表の「X」に決定【RIZIN.28】

ついに東京ドーム大会の対戦相手が決まった那須川天心

「誰もやっていないチャレンジ」の対戦相手を公募

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手が6月8日、発表された。

 那須川は大崎孔稀(OISHI GYM)、HIROYA(TRY HARD GYM)、当日発表の「X」と3分1Rずつの合計3Rで対戦する。ルールはボクシングに準じたルールとなる。

 RIZINでは「体重は60.0kg前後」「キックボクシングルール、またはボクシングルールに準じたスタンディングルール」「1R3分 1人1Rずつ 合計3R」という条件を掲げ、6月2日から対戦相手を一般公募。

 これにはキック界からは、現在RISEで活躍する大﨑孔稀(OISHI GYM)、かつて「Dyki」のリングネームで活躍し、第4代RISEバンタム級王者に輝いた宮城大樹、その弟子である常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)、K-1 WORLD GP初代ウェルター級王者・久保優太、MMAからは元DEEPストロー級王者・越智晴雄(パラエストラ愛媛)、現ZSTフライ級王者・竿本樹生(BRAVE GYM)らが応募したことをSNS等を通じて明らかにしていた。

 大﨑はBOMバンタム級、WMCスーパーフライ級、J-NETWORKスーパーフライ級王座の獲得歴がある21歳。HIROYAはK-1甲子園で頭角を現し、K-1 MAXで活躍。Krushでは-65kg級王座を獲得した。昨年大晦日にはシバターと対戦する「X」として出場した。

 この日の会見で榊原信行CEOは約500人の応募があったことを明かした。その中から他団体との契約がある選手等は外し、選手を選考。HIROYAについてはその500人とは別にRIZIN側からオファーをしたところHIROYA、那須川ともに承諾し参戦が決まった。

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