海人が「自分が圧倒して終わる試合」と自信のコメント。ZST王者・小金翔を迎撃【シュートボクシング】

セミで対戦する笠原弘希(左)と古村匡平

笠原弘希がKNOCK OUTからの第2の刺客・古村匡平と対戦

 セミファイナルでは笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)と古村匡平(FURUMURA-GYM/大和muaythaiスーパーライト級王者)が対戦する。

 笠原は2月大会でKNOCKOUT-REDライト級王者スアレック・ルークカムイを2RKOで破っており、現在、KNOCK OUTを主戦場にする古村にとってはスアレックの敵討ちの形となる。また古村はバズーカ巧樹の持つKNOCKOUT-BLACKライト級王座への挑戦をアピールしたばかりとあって、二重の意味で負けられない一戦だ。

 古村は「明日はどんな形であれ、笠原選手に勝ってKNOCK OUTのタイトルを獲りに行きたい」とタイトルを意識。笠原については「軸がしっかりしていて、前に前にと出てくるファイタータイプのガッツのある選手。それに負けないようにしっかり打ち勝って勝とうと思っている」と話した。

 迎え撃つ笠原は「明日は組み合わせ的に自然に盛り上がる思う。最後にどっちが立っているか、しっかり見届けてください」とKO決着を示唆。古村については「気持ちが強くて、蹴りもパンチも強い選手」と警戒した。

 シーザー会長は「古村選手は前に出るすごいいい試合をする。笠原も引かない。互いにKO狙いの面白い試合になると思う」と語った。