開催が危ぶまれたキックトーナメント決勝は皇治vs白鳥大珠【RIZIN.29】

1回戦第2試合は白鳥(右)がKO勝ち

白鳥は髙橋に1RKO勝ちで決勝進出

 白鳥は1回戦の第2試合で髙橋亮(真門ジム)と対戦し、1R1分38秒、KO勝ちを収めた。

 1R開始から髙橋がプレッシャーをかけて前に出る。ローの蹴り合いから、白鳥が左のカーフキック。これで右足が流れる高橋。

 髙橋は右ストレートで飛び込むが白鳥がカウンターで右を合わせる。

 ここで白鳥が再度左のカーフキックを放つと効かされた高橋が大きくバランスを崩す。白鳥はコーナーに詰めパンチの連打。高橋は飛びヒザを狙うが白鳥が左フックでダウンを奪う。

 立ち上がった高橋だったが、白鳥はコーナーに詰めるとパンチの連打から最後は左ストレートを打ち抜き、2度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。