浜崎朱加が藤野恵実に判定勝ち「親方と戦えてよかった」【RIZIN】

浜崎の右ジャブが藤野の顔面をとらえる

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でRIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)がPANCRASE女子ストロー級チャンピオンの藤野恵実(トライフォース赤坂)が対戦し、浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は9年前に一度対戦し、浜崎が勝利。その後はともに練習する仲となっていた。新型コロナウイルスの影響で海外からの選手の招聘が難しいこともあり、今回は藤野が階級を落とし、2人の対戦が実現した。

 1Rこそともに探り合いの展開だったが、2Rになると浜崎の右ジャブ、左ストレートが的確に藤野の顔面をとらえていく。食らいながらも藤野は下がらず前に出てパンチを放つが、浜崎はフットワークを使いクリーンヒットは許さない。浜崎は右ロー、前に出る藤野にカウンターで右フックを当てると藤野はヒザをつくがすぐに立ち上がって前に出る。

 3Rになると藤野はプレッシャーを強め、左ジャブ。これに浜崎は右ジャブからの左ストレート。藤野はパンチの連打で前に出るが浜崎もカウンターで迎撃。距離が詰まり組み合うが、ともに倒せないとみるとすぐに離れてまたも打撃の攻防に。藤野の右フック、右ストレートが当たり始め、浜崎の顔にもはれが見えるようになるが、浜崎はカウンターの右フック。これに藤野は尻もちをつくがまたもすぐに立ち上がる。残り1分を切って藤野がパンチから組み付いてコーナーに押し込むが次の手を出すことができず、ブレイク。最後は藤野の右ストレートと浜崎の左ストレートが交錯する中、試合終了のゴングが鳴った。

 終始、的確にパンチを当て続けた浜崎が3-0の判定で勝利を収めた。

 9年ぶりの対戦を制した浜崎は試合後のマイクで「何と言っていいか分からないんですが、親方(藤野)と試合ができて良かったです」と涙を浮かべた。

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