一馬の「ここは通過点」に石月祐作は「毎試合がゴール。勝って次のステップに」と好対照なコメント【RISE】

暫定王座をかけて対戦する一馬(右)と石月祐作

スーパーフェザー級暫定王者決定戦で対戦

「RISE152」(10月22日、東京・後楽園ホール)の前日計量が10月21日、都内で開催された。

 メインイベントでスーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦に出場する一馬(MONSTAR GYM/同級1位)は59.85kg、石月祐作(KAGAYAKI/同級2位、DBSスーパーフェザー級王者、KROSS×OVERスーパーフェザー級王者)は59.75kgでともに1回で規定体重をクリアした。

 今回のタイトル戦にあたっては当初、一馬が同級王者のチャンヒョン・リー(韓国)に挑戦の予定だったのだが、チャンヒョンが折からの新型コロナウイルスの影響で来日が困難となっているため、一馬と石月の間で暫定王座決定戦が行われることとなった。

 一馬は現在3連続KO勝利。前戦のノラシン・スペチアーレジム戦では必殺技の顔面への三日月蹴り「上弦ノ三日月」を繰り出し1Rわずか47秒でKO勝ちを収めている。

 対する石月は2017年にRISEでデビュー後、昨年にはDBSとKROSS×OVERで2冠を獲得。6月のRISEではイノベージョン王者の櫻井健も破るなど、現在ランキングも2位に上昇。今回の暫定王座戦への出場を勝ち取った。

1 2 3>>>