天満のどか、小橋マリカが来春で卒業。2022年1・4後楽園での「のどかおねえさん一日復活特別試合」で対戦【東京女子プロレス】

会見する天満のどか(左)と小橋マリカ

 卒業までにやりたいこととして、天満は「一人残していく(妹の)愛野ユキと、あと4カ月しか一緒に爆れつシスターズができないので。東京女子で最高のタッグというところを、一番爆れつしているタッグだというところを見てもらって卒業できたら」、小橋は「大日本プロレスのアブドーラ・小林選手とタッグを組んで試合がしたいです。小橋マリカの“小”は小林選手からいただいたので」と語った。

 2022年イッテンヨンでの「のどかおねえさん一日復活特別試合」について、天満は「初心に帰って。“どうも! のどかおねえさんです!”ってことでやっていきたい。のどかおねえさんをご存じない方もたくさんいらっしゃるので、初めての皆さんでもできる簡単な体操があるので。みんなで体を動かして楽しく対戦相手をボコボコにしてやろうと思います」とニヤリ。対戦する小橋は「一緒にタッグを組んで、後楽園で試合するときに“ピンポンパンやってたなぁ”って思うと、すごく懐かしい気持ちなんですけど、ボコボコにするって言われちゃったんで。私たちも楽しくピンポンパンを見守ってボコボコにし返してやろうと思います」と言い返した。

 一番の思い出を聞かれると、天満は「やっとタッグとしてベルトが獲れた東京ドームシティホール(2020年11月7日)。その当時一番大きい会場でしたし、その光景が“こんなにたくさんの人に見てもらえてるんだな”って、すごく目に焼き付いた日でした」、小橋は「中学、高校、大学生って、私のなかで3区切りなんです。いろいろあって“これ!”って言えないんですけど、才木(玲佳)さんとタッグを組んで、ベルトを獲ったときのあの光景は今も忘れない」と、ともにプリンセスタッグ王座戴冠時のことを挙げた。

 さらに、天満は爆れつとして「相手が許せばだと思うんですけど。今ベルトを持ってるマジラビ(マジカルシュガーラビッツ=坂崎ユカ、瑞希)に4カ月の間で、どこかでぶつかる機会がある予感はしてるので、もう1度2人でベルトに触ってサヨナラしたいですね。ベルトを奪えば、岡山に持ってって、ベルトを埋めたいと思います」と残された期間でのタッグ王座獲りを期した。

 なお、天満は“引退”を明言し、小橋は大学卒業後の復帰について「先のビジョンが何も決まってないんですけど、戻ってくる可能性はゼロではないと思います」と話した。

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