王者スーパー・タイガーと真霜拳號がともに“強さ”を認め合い、静かに火花【ストロングスタイルプロレス】

すでに気合十分のスーパー・タイガー

 受けて立つスーパー・タイガーは「決まった以上、多くは語りたくないが、しっかりした覚悟を持って挑む。それだけです」とすでに戦闘モードであることを感じさせた。

 互いの印象については真霜が「スーパータイガー選手は一発の怖さを持っている。プロレスだが、格闘技的な強さがずば抜けている。そういう強さ。なので一瞬でも油断したらやられる。一発で持って行かれる。そういう怖さがある」、スーパー・タイガーも「真霜選手もしっかりとした基礎、格闘技としての強さの基礎があり、そのうえにプロレスリングとしての懐の深さ、インサイドワークもある。煙に巻かれるところもあると思う。その中でしっかりと照準を定めて挑みたい」などと互いに相手の“強さ”を認め合った。

 この試合について初代タイガーマスクの佐山サトル氏は「前回のタッグマッチを間近で見て真霜選手とス-パー・タイガー選手は息が合う試合ができると感じた。プロレスとして、あるいはストロングスタイルプロレスとして最高の試合、前回のように盛り上がる最高の試合ができると確信している。それを皆さんに見てもらいたい」と期待をかけた。

「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス Vol.18」(8月25日、東京・後楽園ホール)

◆メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負
〈王者〉スーパー・タイガー(第15代王者/ストロングスタイルプロレス)vs〈挑戦者〉真霜拳號(2AW)

◆セミファイナル タッグマッチ 60本1本勝負
タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)&梅咲 遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)vs ダーク・タイガー(DarkerZ)&ダーク・チーター(DarkerZ) ※セコンド:ダーク・パンサー(DarkerZ)

◆第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
船木誠勝(フリー)&関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術)vs 関本大介(大日本プロレス)&将軍岡本(フリー)

◆第3試合 タッグマッチ 30本1本勝負
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)青木いつ希(ショーンキャプチャー)vs SAKI(初参戦/ COLOR’S)&沙恵(初参戦/柳ケ瀬プロレスLadius)

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
間下隼人(ストロングスタイルプロレス)&日高郁人(ショーンキャプチャー)vs 入江茂弘(初参戦/フリー)& 大和ヒロシ(フリー)

◆第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負》
LEON(PURE-J女子プロレス)vs ななみ(ワールド女子プロレス・ディアナ)
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