全中剣道【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

撮影/文章:長田洋平(2022年8月21日 全国中学校剣道大会 男子個人戦)
全国中学校体育大会、通称全中。全中を構成する競技は多岐に渡るが、普段あまり撮る機会がない競技も含まれる。今回撮影した剣道はまさにその類だ。
 
現実とイメージの乖離から撮影の難しさを感じた。試合数も多く、仕掛ける回数も多いので、撮影は難しくないだろうという甘い見積もりを抱えていたが、現実は厳しかった。まず剣の振りが速く、少しでもシャッターが遅れたらもう既に打ち終わった後だ。また審判3人が選手とカメラマンの間に入るので、常に良い視界を得られるわけではない。理想的なアングルで技を打ち込むことも中々少ない。
 
だからこそ撮影も面白さはあった。剣道をしっかりと表現しながらもスポーツ写真としてのドラマを成立させたい。試行錯誤しながらも、これは絵になると思って狙っていたのは今回の写真にもある飛び込み面。大きな一歩で間合いを一気に詰める躍動感がカギだと思った。
 
さて、この写真の結果は、果たして・・・。
 
 
■カメラマンプロフィル
撮影:長田洋平
1986年、東京出身。かに座。
早稲田大学教育学部卒業後、アフロ入社。
2012年ロンドンパラリンピック以降、国内外のスポーツ報道の現場を駆け回っている。
最近では平昌オリンピック、ロシアW杯を取材。
今年の目標は英語習得とボルダリング5級。
★インスタグラム★
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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