デビュー2年9カ月の海和択弥がライバル八須拳太郎から悲願のシングル初勝利。「もっと2人で上を目指して、すげぇ試合をやろうぜ」【Growth9】

海和のエルボー

 バリアフリープロレスHEROの運営を行うGPSが主催する「Growth9」が9月28日、東京・浅草花劇場で開催され、40歳で遅咲きデビューした“苦労人”の海和択弥(HERO)がライバル八須拳太郎(P.P.P TOKYO)を破り、デビュー2年9カ月にして悲願のシングル初勝利を挙げた。

 2019年12月25日に新木場1stRINGで行われた「Growth」での田中稔戦でデビューした海和は、なかなか白星に恵まれず。今年4月29日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッドでの「GPS HOUSE SHOW vol.3」でタッグマッチながら、ワイルドZEROから自力初勝利をマークした。

 その後、6月25日、アミスタでのタッグマッチ(後藤恵介、海和vs大谷譲二、八須)でP.P.P軍と初対戦し、大谷が海和に勝利。HEROの7月30日、新木場で同一カードで対戦し、八須が海和に勝ったが、試合後、海和が八須とのシングル戦を要求し、今回の一騎打ちが実現した。

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