王者・大沢文也がタイトル戦を意識の里見柚己に「タイトル戦だから頑張るというのは応援してくれる人に失礼」【Krush.145】

王者・大沢文也(左)と里見柚己

「Krush.145」(1月21日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月20日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 その後に行われた会見ではメインイベントで行われる「Krushライト級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者・大沢文也(ザウルスプロモーション)が挑戦者の里見柚己(team NOVA)を上げたり下げたり翻弄。完全に会見を支配した。

 大沢は昨年4月、瓦田脩二を破り悲願の王座獲得。今回が初防衛戦となる。8月にはK-1福岡大会でデンサヤーム・アユタヤファイトジムに判定勝ちを収めている。

 里見は2021年9月に「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」の決勝で瓦田に敗れ王座にあと一歩届かずも、昨年は龍華、西京佑馬という強豪相手に2連勝し今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

 2人は2019年6月に対戦し、大沢が判定勝ちを収めている。

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