10代ファイター4人によるトーナメントはダークホースの松本天志が優勝。フライ級王者・田丸辰に挑戦へ【RISE166】

決勝、1Rは塚本(左)が攻め込んだ(撮影・三田春樹)

 RISEの20周年記念大会となる「RISE166 -RISE 20th Memorial event-」(2月23日、東京・後楽園ホール)で行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で松本天志(HAWK GYM)が決勝で塚本望夢(team Bonds)を下し優勝を果たした。

 次代のRISEを背負うであろう10代の4選手で行われたトーナメント。準決勝で松本は空龍(空修会館)に、塚本は那須川龍心(TEAM TEPPEN)に判定勝ちを収め決勝に上がってきた。

 1R、オーソドックスの塚本とサウスポーの松本が対峙。圧をかけるのは塚本。塚本が右ストレートを放つと松本も左ストレートを返す。塚本はワンツー、右ストレート、ボディーもまじえたパンチのコンビネーションを繰り出していく。塚本が右ボディー。松本は左ストレート。ラウンド終了間際、塚本はロープに詰めると左フック。これで松本の腰が落ちる。

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