素顔になったエル・ユニコーン改め「夢虹」が4・9後楽園で上野勇希と一騎打ち。「このチャンスを逃さないように、練習の成果を全部ぶつけたい」【DDT】

エル・ユニコーン改め「夢虹」

 DDTプロレスが3月22日、旗揚げ26周年記念興行「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」(3月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見を東京・渋谷区のAbemaTowersで開催した。

 素顔になったエル・ユニコーンが再スタートの第1戦として、4月9日の後楽園大会で上野勇希との一騎打ちに臨むことが決まった。

 高校受験のため、プロレス活動を休業していたユニコーンは3・21後楽園で「DDTeeen!!卒業試合」(ユニコーン&今井礼夢vsイルシオン&中村宗達)を行った。試合後には高木三四郎社長から、卒業にあたって素顔になるかマスクマンとして継続するかの判断を求められ、素顔でファイトしていくことを決めた。

 ユニコーンは「卒業試合で負けてしまったのは悔しいですが、あのメンバーと試合ができてすごいうれしかったです。昨日、マスクを脱いだのですがこれからは心機一転、素顔で頑張っていきたいと思います」と決意。

 新リングネームは本名の「夢虹(ゆに)」で、素顔になったことを機に小学生時代にキッズレスラーとしてDDTに参戦していた「ゆに」だと明かした。小学校卒業とともに上京し、10代プロジェクトに参加して2021年8月にユニコーンとしてデビュー。4月からは高校生プロレスラーとしてファイトしていくことになる。

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