「LEGEND DNA FIGHT」で武蔵の愛弟子・泰良拓也が2度のダウンを奪い判定勝ち【KICKBOXING WORLD CUP】

判定勝ちを収めた泰良拓也(撮影・三田春樹)

「第一回国際親善大会 KICKBOXING WORLD CUP in JAPAN/TOKYO」(5月14日、東京・大田区総合体育館)で行われた「LEGEND DNA FIGHT」で武蔵の愛弟子である泰良拓也と麻原将平(ともに武蔵DNA/PFP)が明暗を分けた。

「LEGEND DNA FIGHT」はアーネスト・ホースト、ピーター・アーツ、武蔵といった往年のK-1レジェンドファイターの弟子たちが国内外の強豪ファイターに挑む試合。

 第11試合では泰良がジンフー(中国)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。泰良の右ローにジンフーも右ロー。泰良は左ジャブ、前蹴り。泰良の左ボディーにジンフーが左フック。ジンフーは右ロー。泰良の左ボディーにジンフーも左フックを合わせる。泰良の右ボディーストレートにジンフーが右ストレートをヒット。泰良は左ジャブをガードのすき間から打ち込むが、ジンフーの左フックでぐらり。ジンフーはパンチの連打も泰良はガード。じっくりと攻め込みパンチを放っていくジンフー。持ちこたえた泰良は右ローを連発。

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