世界柔道選手権 『自分との闘い』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

阿部一二三
丸山城志郎
阿部詩
テディ・リネール(Teddy Riner)撮影/文章:西村尚己(2023年5月7日~14日 2023世界柔道選手権ドーハ大会)
5月7日から14日までの8日間、カタールの首都ドーハで開催された世界柔道選手権。
世界各国を代表する一流の柔道家たちが集い、“柔道世界一”の座を争う最高峰の大会だ。
大会前日に行われたメディアブリーフィングにおいて、フォトグラファーに一つの朗報があった。
今大会では特別に試合前のウォームアップエリアでの撮影が許可されたのだ。
“勝つこと”、いや“世界一”に執着し、人生を賭けた戦いに挑む一流の柔道家たちが
舞台裏でどんな姿を見せてくれるのか。
私は好奇心の赴くままにその表情に迫った。
そしてファインダー越しに見たもの。
それは自分と対峙し、“自分との闘い”に挑む柔道家たちの真摯な姿に他ならなかった。
 
 
■カメラマンプロフィール
撮影:西村尚己
1969年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。
人間味あふれるアスリートの姿に魅せられ、学生時代にスポーツ写真の世界と出会う。
大学卒業後は、国土交通省に勤務しながらアマチュアカメラマンとして活動するも
どうしてもプロの世界で挑戦したいという想いが募り、2016年にアフロスポーツに転職。
現在は国内外のスポーツを精力的に撮影し、人間の情熱や鼓動、匂いなど五感で感じとれる作品づくりに励む。
2007年 APAアワード写真作品部門 奨励賞
2013年、2015年 写真新世紀 佳作 ほか
★インスタグラム★
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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