WOLF HOWL HARMONY、立川立飛で「Sweet Rain」降る夢者修行 ウルフにしっとり 

 そして、歌詞が自分たちにもリンクする部分があるというGENERATIONSの「少年」をしっとりと歌い上げると、再びMCパート。

「今回の武者修行はLOVE REDのみなさんに感謝を伝えることをテーマにやっている。心から感謝を伝えたい」というSUZUKIの言葉でみんなで揃って頭を下げると、SUZUKIは「デビューして、そこからホール、アリーナ、ドーム。そこからもっともっとでかい夢、スタジアム、そして世界進出。このでっかい夢をみなさんと一緒に本気で叶えるつもりなので、一歩ずつ確実にみなさんと一緒に歩いていきたい」と熱っぽく語った。

 ラストの曲は、ナガシマスパーランド「ジャンボ海水プール」2023年のCM曲とにもなっている、待望のデビューシングル「Sweet Rain」(8月23日リリース)。アコースティックギターで始まる印象的な楽曲で、曲が進行するほどに加速。RYOJIによれば、友達以上へと進んでいくドキドキしていく感じや疾走感が表現されているという。4人の歌唱やコーラスを楽しめるのはもちろん、キャッチーなフリも含めたダンスもある。客席では心地よいリズムやビートに乗って、うちわやお手製のネームボードが揺れていた。

今回の夢者修行には「SNSで拡散してください!」とスマホ撮影OKのシーンが用意されている。記者も一緒にスマホを構えてみました!(2回目)

 WOLF HOWL HARMONY同様、オーディションを共に戦ってきたTHE JET BOY BANGERZ (ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ)、KID PHENOMENON(キッド・フェノメノン)も8月23日にシングルをリリースしてデビューする。

 デビューに合わせてチャレンジ企画が進行中。それぞれのデビューシングルが、ビルボードウィークリーチャートのトップ10にランクインすると、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌でグループのビジュアルを使用した広告、全国紙の新聞一面広告が掲出される。

 HIROTOは「トップ10と言わず僕たちは絶対1位を取りたいと思っているので、配信された際には、たくさん聞いていただけたらうれしいです」とお願いした。

 WOLF HOWL HARMONYは、RYOJI(リョウジ)、SUZUKI(スズキ)、GHEE(ギー)、HIROTO(ヒロト)からなる4人組。グループ名は、「人生のストーリーが重なり合い、哀愁のある一匹狼の遠吠えのようなメンバーが運命的に集まった」ことから名付けられた。