大森隆之介が鈴木真彦からダウンを奪って勝利。選手たちに「みんなでもっともっと格闘技をでかくしましょう」とメッセージ【RISE187】

試合後、マイクアピールの大森(撮影・上岸卓史)
大森は試合後のマイクで「みんな帰ってますけど、伝えたいことがあるのでよかったら聞いてください」と観客に呼びかけると「鈴木選手がいたからRISEはここまで大きくなったのだと思います。僕が伝えたいのは“もっと今、頑張れ”ということ。SNSとかでいろいろ目立つ方法がある中で、ファイターのほとんどができていないと思うんですよ。自分を魅せる方法を。ただ格闘技は生もので、魅せる勝ち方をしないと認められない。僕も今回の試合、全然なんですけれど、一人一人がやれば絶対に業界は大きくなっていくので、みんなで頑張りませんか? もっともっと格闘技をでかくしましょう。サッカーや野球と競えるように格闘技をでかくしましょう。みんなで頑張りましょう。僕はもっと大きくしていきます。もっと強くなります」と訴えた。
大森はこの発言について試合後の会見で「僕の試合とか鈴木選手を見て、何が必要か、何が足りなかったか、ファイターだったら気づく人もいると思う。その一つのきっかけになれば。SNSがワード的に強いから注目されるが、僕が言いたいのは人に伝える大事さをもっとファイターに理解してほしいだけ。鈴木選手の言葉を借りると“やっていれば結果がついてくる”。これは伝わらなければ無になる。それではダメだと思う。言葉にして、それを結果で示すという形で作っていきたい」などと補足した。