フジテレビから戒告処分のウザ強ヨシヤ「処分は真っ当な判断。決意して出る試合。何か残したい」【RIZIN男祭り】

この試合にかける強い思いを口にした

 対戦相手の朝久については「第5代K-1世界王者で僕もずっと試合をを見ていたし、すごい良い選手だなっていう印象。シンプルにすごく強い」と評価しつつも「僕のほうが勝る部分もちょっとあると思っている。1Rは正直、僕にも結構チャンスがあるのかなと思っている。朝久選手は結構スロースターター。朝久選手にとっては負けられない相手だと思うので大技で倒しに来ると思う。僕も倒しに行くのでバチバチの試合になると思う」との評価。そして勝利へのイメージについては「1割2割の勝率をどこまで上げるかという練習をしてきて、今は3割4割まで上がってきていると思う。それ以外のところをドームでどれだけ埋められるか。埋められる要素はたくさんある。僕の中では100%の勝ちを確信している。100%勝ちを確信しないと絶対に負けると思うんで」と勝算ありとの見立て。

 ブランク、そしてこの騒動もありコンディション作りに不安があると思われるが「試合が決まってから話し合いが中心で実務はなかった。その分、練習はできた。集中して1カ月、体を作ることもできた。会社には感謝しています」とのこと。

 また秀樹との試合後にADからディレクターに昇格し、仕事に集中して格闘技から離れた時期もあったが、仕事で担当していたヤクルトスワローズのキャンプに帯同して沖縄に行った際に、仕事以外の時間にボクシングジムに通いスパーリングなどを行っているうちに格闘技の楽しさを再確認。東京に戻ってからもコンスタントに練習を積んでいたという。