皇治がシナ・カリミアンと禊の“ボクシングマッチ”で対戦。ともにクリーンファイトを展開も決着つかず【RIZIN男祭り】

2人のパンチが交錯

 格闘家の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦した。このルールはキックなしのボクシングに準じたルールで皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用して行われた。2人は3R戦い切り、決着がつかず「勝敗なし」となった。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、今回は禊マッチ。昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリングだった。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今はいわく付きの試合続き。

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