年末の大会を沸かせた壱・センチャイジムvs森岡悠樹の再戦がタイトル戦で実現。OFG戦で前回以上の激闘は必至【KNOCK OUT】

　また壱は前回の試合について「“倒されても倒し返すからいいや”という過信があった。自分を忘れていた気がする。自分の拳に自信を持ち過ぎていた。過信と自信は紙一重。理想は“倒されずに倒す”ですが、最悪倒されたら倒します。激闘します」とも語った。

　前回の対戦は通常のグローブで今回はOFG。ここが勝負のポイントとなるのだが森岡は「OFGだけが最初は不安だった。前回にOFGで試合をした時はスパーの時は普通のグローブを使っていて、試合で距離感が合わずに苦労した。今回はスパーからオープンフィンガーを使っているのでアジャストできるのではないかと思っている」と対策は万全。壱は「僕の感覚なんですけど、OFGってグローブより脳が揺れづらい。ダウンしやすいけど、揺れづらいからダウンしても巻き返しがめっちゃ効くと思っている。僕も森岡選手も結構巻き返し系なんで、今回も一発で終わらず倒し倒されの展開になっていくだろうなと思っている。僕は巻き返しタイプなんで、OFGはすごい向いてると思う。倒れてからがスタートなんで。倒されて倒す気満々です（笑）」とOFGへの揺るぎない自信を見せた。