王者クンタップが「失礼な発言をしている」と怒り心頭。挑戦者の津崎善郎も「やる意味のない試合ではない」と反論【KNOCK OUT】

フェイスオフで今にもつかみかからんばかりのクンタップ
これに津崎は「なんかよく分かんないんですけど。バカにしたつもりは一つもない。僕はその聞かれたことに対して自分の思っていることを答えただけなので、それをバカにしていると思われたんだったら、そうなんですかね。ちょっと分からないですけど」と当惑の表情。しかし「で、ちょっとあちらのサイドにも理解してほしいんですけど。SNSとかで向こうの発言を聞いていると“やる意味がない試合だ”と言っているんですけど。僕も僕の陣営も思っているし、いろいろな方にも“あれ、何で負けなんですか? もう絶対勝ってました”みたいな意見をすごくいただいている。そして前回、僕は蛇鬼選手にいい勝ち方ができたので、今回のリマッチが実現したと思っている。やる意味のない試合だと言っていますけど、そこら辺は理解してほしい」と逆にクンタップ側の発言にクレームをつけた。
2人はこれまでに2度対戦。2022年12月の「第2代KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王座決定戦」ではクンタップが判定勝ちで王座を獲得。クンタップが昨年2月の大会で予定されていた防衛戦をケガで欠場したため組まれた暫定王座決定戦で津崎がMASATO BRAVELYを破り王座を獲得したため、12月に統一戦で2度目の対戦。クンタップが2-0の判定で勝利を収めたのだが、微妙な判定だったこともあり、今回の3回目の対戦が組まれた経緯がある。