レオナ・ペタスvs天野颯大戦が条件付きで開催へ。レオナの当日の戻し63kg要求は受け入れられず65kgに。リザーバー権にも条件【K-1】

会見で怒りをあらわにしていたレオナ
予定の1時間を大幅に超えるK-1実行委員会と両選手サイドとの協議の結果、以下の条件で試合を行うことが発表された。なお発表のリリースでは天野の超過体重が2.2kgではなく正確には2.25kgであったことが報告されている。
①あす5月31日の11時より、リミット体重を-65kgに再設定した上で、天野の再計量を実施。そこで規定体重をクリアした場合、レオナのみにリザーバー権が与えられる形での「特別リザーブファイト」を実施する。なお、当初レオナからはリミット体重-63kgでの提案があったが、これを主催者が預かった上で双方と協議・調整した結果、最終的にリミット-65kgに決定した。
②第1ラウンド、天野は減点2から試合開始。
③規定ではレオナが8オンス、天野が10オンス着用のグローブハンデとなるが、レオナがこれを不要としたため、双方とも8オンスグローブを着用。
④天野はファイトマネーから30%没収となり、そのままレオナに支払われる。
⑤この試合においてレオナが勝利した場合、公式記録はレオナが勝者としてリザーバーに決定。また、天野が勝利した場合、公式記録はノーコンテストとなり、天野にリザーバー権は与えられない。そして、もしレオナが敗れたとしても、KO負けせずに試合後のドクターチェックで次の試合出場が可能と判断された場合、レオナをリザーバー扱いとする。