KO-D王者クリス・ブルックスが樋口和貞との前哨戦第1ラウンドで直接勝利し防衛に弾み。タッグ組んだ鈴木みのるは無差別級王座獲りにも色気!?【DDT】

6・7品川でKO-Dタッグ王座に挑む彰人と高鹿佑也が一騎打ち

 また、6・7品川でアストロノーツ(阿部史典&野村卓矢)の持つKO-Dタッグ王座に挑む彰人と高鹿佑也が一騎打ちを行った。両者はお互いの力を確かめ合うかのように、グラウンドレスリング、押さえ込み、腕の取り合い、エビ固めの応酬で渡り合ったが、高鹿が腕を取ったところを彰人が丸め込んで勝利。

 高鹿は「彰人さんとはやってみたいと思ってて。今日やったら一番楽しかったです。プロレスラーになって、一番自分らしさを出せたかなって」と笑顔。彰人は「自分らしさを出せたというより、彼の気持ちのなかで、こういうプロレスをやってみたい思いがあって。飛んだり跳ねたりのプロレスをやらなきゃいけないって、自分で制限をかけた部分があって。それを僕が解き放ってあげただけ。アストロノーツ相手に普通のプロレスしても勝てないんだよ。僕らにしかできないことを突き詰めて、あいつらにぶつけていこう。僕らが勝利に近付ける道だと思ってるから。『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』でMAOがDDTらしさ、ノアで遠藤(哲哉)なりのDDTらしさ。DDT内で僕と高鹿なりのDDTらしさをチャンピオン2人にぶち当てよう」とタイトル戦に向け意気込んだ。

DDTプロレス「名古屋ファイト・フィーバー 2025」(6月1日、愛知・中日ホール&カンファレンス)
◆オープニングマッチ スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○HARASHIMA&ヤス・ウラノ(8分54秒、片エビ固め)吉村直巳&石田有輝●
※蒼魔刀

◆第二試合 ありがとう大鷲透~大鷲透DDT参戦20周年記念シリーズvol.3 30分一本勝負
大鷲透 vs 男色ディーノ vs ●平田一喜 vs アントーニオ本多○
(6分58秒、アンクルホールド)

◆第三試合 30分一本勝負
○彰人(9分59秒、エビ固め)高鹿佑也●

◆第四試合 30分一本勝負
秋山準&○夢虹(8分46秒、エビ固め)佐藤大地&須見和馬●
※メサイヤDDT

◆第五試合 アフターKING OF DDT 2025!スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○KANON(7分56秒、コブラツイスト2.0)正田壮史●

◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○クリス・ブルックス&鈴木みのる(13分22秒、片エビ固め)樋口和貞●&納谷幸男
※プレイングマンティスボム

◆メインイベント KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉佐々木大輔&○岡谷英樹&イルシオン(18分31秒、体固め)上野勇希&勝俣瞬馬●&To-y〈挑戦者組〉
※垂直落下式ブレーンバスター。第58代王者組2度目の防衛に成功。
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