〈アラサー女子のバチェラー6 語り〉「追う恋ばかりだった」王子が本性現す――?第5〜7話考察【ネタバレ有】

価値観を確かめるというより、カジュアルな会話を楽しむ2人

ろい:もともと友だちだったから……の距離感は超えてる気がするよね。家族観の話とか全くなしに、キス出ちゃったからね。

ヒロ:逆に紀穂さんとのトピックは留学だったね。お互いの共通点とはいえ、ビジネスライクな会話にも聞こえた。

ろい:ああいう話って、職場の飲み会とかでもできちゃうもんなあ。

ヒロ:紀穂さんもまだ一輝くんのこと好きって言えない、って言ってたけど、あの会話で好きになれるのかな。

ミクニ:でも一輝さんの中では好印象になったって言ってたよね。美月季のデートとは対照的すぎて、全然心理が読めないよ〜。

 やっと、その後のグループデートで3人の女性と一気に家族観をトークした久次米氏だが……「家族観にフォーカスするだけでは決まらない」と、あっけなく結論づけ。人間性を知るためなのか、その後は本菜々子さん、小田美夢さんと立て続けにツーショットデートへ。第5話から続き、ツーショットデートで本格的に見極めにかかっているように見える。

「好きな人からならもらって嬉しい」と聞くこともある手紙……。

ミクニ:ゆんちゃん、なかなかツーショットに誘われないなあ。2on1デートはツーショットとはちょっと違うし。

ろい:特に菜々子、小田美夢はもう、一輝くんも完全に恋しにいってると思う。もう家族の話もしっかりしてるし、どっちになら燃え上がるかって段階になっているんじゃない?

ヒロ:小田美夢とのジャグジーでのキス、自然だったね。あんまり自然すぎて、燃え上がり感はなかったけど。

ミクニ:ちなみに、手紙をもらうのは嬉しいのかな。今回は手紙の読み上げシーンがけっこう多いよね。

ろい:ちょっと、立て続けだからなあ……今回のカクテルパーティーだけでも、ゆんちゃんも菜々子も紀穂さんも、手紙アプローチ。それこそ、慣れちゃってなんとも思わなくなりそうだけどね。

 結局、手作りアルバムでアプローチした加藤紀穂さん、村岡優子さんは帰国。手紙でのアプローチは、空振りしているのだろうか。