髙木三四郎が8・19上野で「超日本プロレス」を旗揚げ。バラモン兄弟が大家健に完勝の永田裕志にタッグ結成ラブコールも拒否

バックドロップ・ホールドで永田が勝利
わずか2大会で団体名が変わることになってしまったが、今大会もメインを託されたのが永田で、ガンバレ☆プロレス代表・大家健のチャレンジを受けた。大家はチョップ、エルボー連打で攻めていき、カミカゼから炎のスピアーを狙う。キャッチした永田がナガタロックⅡもエスケープ。エルボーの打ち合いから、大家がヘッドバット連発、スピアーもカウントは2。永田はエクスプロイダー、ミドルキック連打、延髄斬りからバックドロップ・ホールドを決めて、奮闘した大家から3カウントを奪った。
大家は「ずっとテレビで見てたんですよ。テレビのなかの人が同じリングに立って試合してる。あこがれの目で見てるだけじゃ勝てないと感じました。俺は絶対に10年前、20年前の永田裕志より強くなった永田裕志に勝ちたいと思います。だから5年後だ。永田さん、あと5年、いやもっと続けられるように俺に喝ください」とマイク。
永田は「プロレスはあまりうまくないけど、おまえの魂のこもったエルボー痛かったよ。たとえ負けたとしても、転んだとしても、自力で立ち上がる人間がホントに強い人間だ。だから、おまえはすでに強い人間だよ。さらに努力してれば、必ず強くなれるから」と大家を評価した。