「200万総取りトーナメント」で準優勝に終わった木村“ケルベロス”颯太が「情けない試合をしてごめんなさい」とYA-MANに謝罪の言葉【RISE189】

決勝ではスアレックと激闘を展開(撮影・蔦野裕)
3R、互いに右カーフ。山口が右フック。しかし木村が右フックでダウンを奪う。前に出てパンチを放つ山口に木村はカウンター、そしてヒザ。それでも山口は前に詰めてパンチを連打。効かされた木村がクリンチでしのぐ。山口はノーガードで大声を上げ木村を挑発。互いに左右のフックを打ち合う中、試合終了のゴング。
判定は27-30、27-30、26-30の0-3で木村が勝利を収めた。
決勝ではスアレック・TEPPEN GYM(TEAM TEPPEN)と対戦した。元KNOCK OUT-REDライト級王者のスアレックは一度は引退し、トレーナーを務めていたのだが今回のトーナメントにあたり現役復帰した。
ともに1回戦はフルラウンド戦い激闘を繰り広げ決勝は過酷な削り合いとなったが、経験で勝るスアレックが要所で右カーフ、ミドルキック、右ストレートで木村を翻弄し3-0の判定勝ちを収めた。