飯野雄貴&納谷幸男がアストロノーツを下し、KO-Dタッグ王座戴冠。秋山準&佐藤大地が7・27青梅で挑戦へ【DDT】

佐藤が挑戦アピール

 バックステージで納谷は「阿部さん、野村さん、最高でした。また戦いましょう。俺らのチーム名、意味としては、俺ら2人でKO-Dタッグ、いやDDTを俺ら2人で駆け上がって行こう。そして、いつかKO-D無差別級のベルトを俺ら2人でかけて戦おう。そういう意味合いで僕がつけました」、飯野は「5カ月ぶりの試合で、久しぶりにグーパンチ、チョップだったりいろいろ食らって、久しぶりに(体に)きました。復帰戦がタッグマッチでホントによかった。めちゃめちゃ熱い試合ができました。バーニングできました。俺らはThe Apexだけど、俺はまだバーニングしてますから。俺はアイアム・バーニングです。2人でThe Apexなんで、よろしくお願いします」と笑顔を見せた。

 早くも初防衛戦が決まったが、納谷は「ただ初勝利したくらいで調子乗るんじゃねぇ。俺らが厳しさを教えてやる。ヘビー級をあいつに叩き込んでぶっ飛ばしてやります。秋山準に試合をコントロールされたら負けなんで、コントロールしてやる」、飯野は「大地君は僕の欠場中に入団して、2回くらい試合はしてますけど、そこまで実力は分かってないんで。前哨戦があると思いますけど、そこで力を見ます。秋山さんはもうずっとやってますし、バーニングも受け継ぎましたから、そこはしっかりと」とコメントした。

 チャレンジが決まった佐藤は「この勢いで僕と秋山さんで、しっかりKO-Dタッグのベルト獲りたいと思います!」、秋山は「紛らわしい名前付けやがって。何がThe Apexだ。怒られるぞ! あいつら次で終わりだ。俺たちが獲って。俺らも名前考えよう」とベルト獲りを宣言した。

DDTプロレス「KING OF KINGS ~嵐の6月決戦~」(6月29日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
吉村直巳&○石田有輝(6分46秒、片エビ固め)彰人&須見和馬●
※炎掌
 
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
秋山準&高尾蒼馬&○佐藤大地(8分53秒、片エビ固め)大鷲透&アントーニオ本多&正田壮史●
※マッドスプラッシュ
 
◆第二試合 インターナショナルスペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
男色ディーノ&●平田一喜(8分57秒、片エビ固め)マンスール&メイソン・マッデン○
※男色ドライバー式センターフォールド
 
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●ポイズン澤田JULIE(12時8分、片エビ固め)髙木三四郎○〈挑戦者〉
※ストーンコールド・スタナー。ポイズンが防衛に失敗、髙木が第1749代王者となる。
 
◆第三試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
MJポー&○イルシオン(10分43秒、首固め)HARASHIMA&隈取●
 
◆第四試合 3WAYタッグマッチ 30分一本勝負
○佐々木大輔&岡谷英樹 vs MAO&KANON with KIMIHIRO vs 勝俣瞬馬●&To-y
(8分39秒、ミスティカ式クロス・フェースロック)
 
◆第五試合 スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
鈴木みのる&○上野勇希(14分3秒、エビ固め)青木真也&高鹿佑也●
※チキンウイング・アームロックを切り返す
 
◆セミファイナル KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉●阿部史典&野村卓矢(14分14秒、エビ固め)飯野雄貴&納谷幸男○〈挑戦者組〉
※世界一のバックドロップ。アストロノーツが6度目の防衛に失敗、The Apexが第87代王者組となる。
 
◆メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉●クリス・ブルックス(20分43秒、片エビ固め)樋口和貞○〈挑戦者〉
※クロースラム。クリスが5度目の防衛に失敗、樋口が第85代王者となる。
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