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Sareeeが里村明衣子、ジュリア、岩谷麻優の名を挙げ「タイミングって待っていても来ない」と自らアクションも辞さずの構え【Sareee-ISM】

2024.01.17 Vol.Web Original

 元WWE戦士で現在、SEAdLINNNGのBEYOND THE SEA SINGLE王座に君臨するSareeeが1月16日、今後戦いたい相手としてセンダイガールズ代表の里村明衣子、スターダムのジュリアと岩谷麻優の名を挙げた。

 Sareeeはこの日行われた「Sareee-ISM~Chapter Ⅲ~」(東京・新宿FACE)のメインで、昨年5月の日本復帰戦で敗れた橋本千紘(センダイガールズ)と対戦し、20分を超える激闘の末、3カウントを奪いリベンジに成功した。

 最大のライバルである橋本とは「これからももっと戦っていきたい」というSareeeだが、まずは一段落。SEAdLINNNGのベルトを争った中島安里紗は11日に行われた試合で救急搬送されており、復帰時期は未定とあり、今後ターゲットとすべき相手が見当たらないのだが、この日の結果を受け「橋本千紘といえば、里村明衣子選手。里村選手とはWWEでシングルマッチが決まっていたが流れてしまっている。橋本千紘といえば里村明衣子というのはあります」とセンダイガールズ代表で橋本の師匠である里村の名を挙げつつ「それはまだかなわないと思うので、やっぱり、ジュリア、岩谷はやらなければいけない相手なんじゃないかと思います」とジュリアと岩谷の名を口にした。

 実現に向けては「タイミングって今まで言ってきましたが、タイミングって待っていても来ないものなんですね。それを実感したので、今年は必ずやりたいです。私はいつでも準備ができているし、誰が来てもやってやりますよ。動かなければ始まらないんであれば、動かなければいけないんじゃないかなと思っています」と対戦実現に向けてのアクションも辞さずの構えを見せた。

KAIRIが9月末をもっての無期限休業を発表。復帰の時期は未定も引退は暗に否定「前向きな決断」

2023.08.07 Vol.Web Original

4日の「Sareee-ISM」では意味深発言

 元WWEスーパースターで現在、スターダムを主戦場としている女子プロレスラーのKAIRIが8月7日、都内で会見を開き、9月末をもって無期限の休業に入ることを発表した。

 KAIRIは4日に行われた「Sareee-ISM ~ChapterⅡ~」(東京・新宿FACE)の試合後のリング上で「試合に勝ったら、伝えたいことがあったんですが、ここではちょっと言えないので、後日、ちゃんとお伝えします」と意味深発言。バックステージの会見でも「また追って会見を開かせていただくので、よろしくお願いします」と報道陣に告げ、会見場を後にしていた。
 
 会見場が畳敷きの和室に金屏風ということもあってか着物で会見に臨んだKAIRI。

「今後の活動に関する報告」と題された会見でKAIRIは「今日はありのままの自分の気持ちを語らせていただければと思います」と語ったうえで「スターダムでの活動の中で一番のハイライトは2022年の年末に行われたワンダー・オブ・スターダムのチャンピオンシップでの上谷沙弥選手との30分ドロー、その次の日に有明アリーナのメインイベントでIWGP初代女子王座をかけて岩谷麻優選手と一騎打ちができた事。そして、初代IWGP女子王者になれた瞬間。その瞬間は昔のスターダムで、人数も少なくて苦戦していた時期を思い出すと本当に夢みたいで幸せに感じた瞬間です。今、この場を借りて正直な気持ちを話させていただきますが、IWGP女子王座のチャンピオンになった瞬間に私が思ったのは、このベルトが私にとって最後の使命なんじゃないか。このベルトとともに世界中を回ってこのベルトの価値を上げて、万が一敗れてしまった時はその場で引退を表明する覚悟でやりました。残念ながら自分の強い思いとは裏腹に一度しか防衛をすることができず、終わってしまったんですが。それでも麻優さんとメインイベントを取らせてもらったこと、新日本プロレス様の東京ドームという大舞台で防衛戦をやらせていただいたこと、そしてアメリカでメルセデス・モネ選手と25分を超える試合をさせていただけたこと。そういうのは私にとって濃厚でかけがえのない時間でした」などと昨年、WWEから日本マットに復帰してからの1年半を時折り声を詰まらせながら振り返った。

“JTOの女王”稲葉ともかが9・12代々木でのスターダムとの全面対抗戦に必勝宣言「アオトモで舞華&MIRAIの同期2人に絶対勝つ!」

2022.09.06 Vol.Web Original

 QUEEN of JTOの座に君臨するジャスト・タップ・アウト(JTO)の“女王”稲葉ともかが「TAKAみちのく30周年記念大会~タカタイチデスペマニア」(9月12日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でのスターダムとの全面対抗戦(稲葉、Aoi組vs舞華、MIRAI組)に向け燃えている。

 稲葉は父親が空手道場を営んでいた影響で3歳から空手を始め、先ごろ亡くなった誠心会館館長・青柳政司さんの道場にも出稽古に出向くなど修練を積んだ。2018年3月、KAIENTAI DOJOの門をたたいたが、そのときに一緒に入門テストを受けたのがMIRAIだった。稲葉は同期のMIRAIとともにデビューを目指して汗を流したが、同11月に左足首を負傷し、治療ため、いったん愛知の実家に帰った。その間にMIRAIは同団体を退団してしまった。

 そんな折の2019年初頭、師匠のTAKAが新たにJTOの設立を決め、稲葉はK-DOJOを正式に辞めてJTOに入門。そこで同期となったのが舞華だった。ところが、同3月に交通事故に遭ってケガをしてしまい入寮が遅れた。その影響もあってか、同期の舞華は先にデビューを果たし、稲葉は悔し涙を流した。東京女子プロレスに移ったMIRAIも、ほぼ同時期にデビューした。同期2人から遅れること2カ月。同7月8日、東京・後楽園ホールでのJTO旗揚げ戦で稲葉はようやくデビューした。

ウナギ・サヤカが先輩まなせゆうなに勝利し遺恨を清算。「ガンバレ☆プロレス嫌いじゃないよ」【ガンバレ☆プロレス】

2022.07.11 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月10日、東京・大田区総合体育館で団体史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」を開催。ウナギ・サヤカ(スターダム)が東京女子時代の先輩・まなせゆうなとの一騎打ちを制したが、ガンプロを認め、一連の遺恨を水に流した。

 ウナギはデビュー直後、初のシングルマッチでまなせに敗退。それが“黒歴史”として、ガンプロの5・29新木場大会に乱入して、一騎打ちを要求。大会前の記者会見ではまなせの胸に噛みつく暴挙をはたらいて不穏な空気が流れていた。

 開始早々、ウナギはまたまたまなせの胸に噛みついて挑発。ヒートアップした両者は激しいエルボーの打ち合いに発展。まなせがラリアット連打で追い込むも、ウナギは「これより我は修羅に入る!(マッドスプラッシュ)」から、城門突破を決めて3カウントを奪取した。

スターダムのウナギ・サヤカがガンプロに乱入し、かつての先輩・まなせゆうなに一騎打ちを要求【ガンバレ☆プロレス】

2022.05.27 Vol. Web Original

 ガンバレ☆プロレスが5月26日、東京・新木場1stRINGで「狂い咲きサンダーロード2022」を開催。2020年9月に東京女子プロレスを退団し、現在はスターダムに所属するウナギ・サヤカ(旧名=うなぎひまわり)が乱入し、かつての先輩・まなせゆうなに一騎打ちを要求。ガンプロ史上最大のビッグマッチ「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)での実現が急浮上した。

 この日の第3試合終了後、休憩時間に入ろうとした際、セコンドの制止を振り払ったウナギが強引にリングジャック。ウナギは「まなせゆうな! お久しぶりです。覚えてますか? 私の初めてのシングルの相手でした。今となっては何人とシングルやったか分からないくらい、いっぱいシングルやってますけど、まなせゆうなに負けたことだけが私の黒歴史です。ガンプロに来て、ラストランとか言ってるし、ワーワー叫んでる割には気持ちがだいぶ弱いように思います。弱い犬ほど、よく吠えますよね。間違った、ブタだった!」と大先輩を前に大胆に挑発。

 YuuRIが「テメエ、誰だよ!」と突っかかり、ウナギが「誰だ、オマエ! そんなに吠える自信があったら、『NEW BLOOD』(スターダムの若手興行)に出してやってもいいけど」と言うと、YuuRIは「もちろん出てやるよ!」と返答。

【今月の“人”】木村花さん(プロレスラー)

2020.06.09 Vol.730

 女子プロレス団体「スターダム」に所属していたプロレスラーの木村花さん(22)が5月23日に死去した。団体が公式ツイッターで発表した。死因などは遺族の意向もあり、詳細は明らかにはされていない。

 木村さんはフジテレビの恋愛リアリティー番組「テラスハウス」に出演し、番組内の言動などに対してSNS上でいわれなき誹謗中傷を受けていたことが分かっている。

 木村さんは23日未明、自身のインスタグラムで「愛してる、楽しく長生きしてね。ごめんね」と猫と一緒の写真を投稿していた。

 WWE参戦中のカイリ・セインがこれらの投稿に気づき関係者に連絡したが、間に合わなかったという。
 木村さんの死を受け与野党はネット上の誹謗中傷について「ルール化が必要」との認識で一致し、規制についての検討が始まっている。

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