階級アップ初戦の那須川龍心「王者の花岡選手に挑めるように圧倒的に勝ちたい」、ランク1位の政所仁「僕がいる以上はそれより上には絶対いけない」【RISE】

会見ではそのスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)と塚本望夢(team Bonds)がSuperFight!のオープンフィンガーグローブマッチで対戦することも合わせて発表された。この試合は−54kg契約で行われる。
花岡は昨年12月に王座決定戦で政所を破って王座を獲得。今年6月の「 RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」ではモハメド・ミカイリ・ガザリに勝利を収めた後のマイクでリングサイドの伊藤隆代表にRISE世界スーパーフライ級(-53kg)王者・大﨑一貴(OISHI GYM)への挑戦をアピールしていた。
塚本は昨年6月の「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」で那須川に敗れフライ級タイトル戦線から一歩後退も9月に弾丸風太を1RKO、10月には「FIGHT CLUB.2」で初のオープンフィンガーグローブマッチに臨み、伊東龍也に判定勝ちと復活。しかしケガのため休養し、今回は10カ月ぶりの復帰戦となる。
塚本は「復帰戦でこんなにいい相手を用意してもらってありがとうございます。全身全面ですべてをかけてぶっ倒してぐちゃぐちゃにしてやろうと思っています」、花岡については「なんでもできて小技が上手いと思う」などと語った。
そして「フライ級のベルトを狙っているので、これに勝って階級を上げるというより、どっちもできるのでフライ級とスーパーフライ級の両方を狙っていこうと思っている」と花岡を破った後は2階級で王座獲得という野望を口にした。