鈴木みのるが青木真也を破りUNIVERSAL王座3度目の防衛。8・31後楽園でMAOが挑戦「そのベルトを返してもらう」【DDT】

鈴木のゴッチ式パイルドライバー(撮影・蔦野裕)

 青木はバックを取ってフルネルソンからエイオキクラッチ、カウント2で鈴木の足がロープに伸びる。青木は再びフルネルソン。鈴木は体を振って逃れるとスリーパー。青木もスリーパーに切り返すが、再び鈴木がスリーパー。そして鈴木がゴッチ式パイルドライバーを狙うが青木は腕を取って防御。ここで鈴木は青木の口に指を突っ込んで体を返す。そして鈴木はゴッチ式パイルドライバー。フォールに行かず、ダウンした青木に張り手の連打からエルボーの連打。レフェリーが危険とみて試合を止めた。

 鈴木は大の字の青木に「青木、プロレス楽しいだろう。ただ言っておくがな、貴様ごときじゃ俺に足もかかんないんだよ。さっさと帰れ」と蹴り落とそうとする。

 これに青木は「立てないよ。立たせてくれよ」と2005年大晦日の小川直也vs吉田秀彦戦後の小川のマイクアピールを思い起こさせるマイクを返す。そして自らはってリングを降りた。