KO-D無差別級王者・樋口和貞がHARASHIMA破り初防衛。次期挑戦者は秋山準。勝てば2日連続の防衛戦に樋口は「なんでもいいよ、こうなったら」【DDT】

激闘の末、王座を防衛した樋口(撮影・蔦野裕)
DDTプロレスが7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催した。メインイベントで行われた「KO-D無差別級選手権」で王者・樋口和貞がクロースラムでHARASHIMAから3カウントを奪い初防衛に成功した。
試合後には秋山準が次期挑戦者に名乗りを挙げ、8月30日の「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1】」(東京・ひがしんアリーナ・メインアリーナ)での対戦が決まった。
ゴングが鳴るとセンターを取るのはHARASHIMA。HARASHIMAが引くと樋口が圧。距離の探り合いからグラウンドの攻防に。HARASHIMAが上を取る。樋口が立ち上がり、バックを取りかけるがHARASHIMAが取り返し、ヘッドロックに。樋口が首を抜いてHARASHIMAの左腕を絞り上げる。HARASHIMAがヘッドロックに取り返し首投げ。
スタンドに戻るとHARASHIMAはスライディングで樋口の左足に絡みつき、グラウンドに持ち込むとバックをキープ。そこから腕十字を狙う。樋口は体を起こしフォールを狙う。HARASHIMAが離すと樋口はクロー。そのままスタンドに持ち込みスラムを狙うがHARASHIMAがカット。左ミドルで右腕を狙い撃ち。なおも右腕狙いのHARASHIMA。右手を踏みつけ、ヒザを落とす。