3年ぶりの福岡大会で朝久兄弟が怪気炎。弟・泰央「K-1はまだ終わっちゃいないし、始まってすらない」、兄・裕貴は空位のライト級王座に照準【K-1】

　そして「K-1のライト級は空位なんですが、僕が世界で一番強いです。なぜそう言えるかというと僕はもともと海外で戦ってきていて世界を知っています。その世界を知ったうえで、僕が一番強いと自覚しています。なので、ライト級トーナメントをやる時は必ず僕を入れてください、全試合、1RでKOします。必ず歴代最強の王者になるので応援よろしくお願いします」とK-1王座獲りをアピール。

　自身の試合後にすぐに兄のセコンドに就いていた泰央はマイクを渡されると「KOで勝って喋る予定だったんですが、判定になっちゃって喋れなくて。次の試合で兄貴がしっかりボディーで決めてくれたので、とてもうれしく思っています。勝って言おうと思っていたのが、K-1もいろいろありますが、K-1には俺たちがいるし、今日戦った全選手、熱い魂を持った選手がたくさんいます。K-1は沈みかけた船とよく言うけど、まだ終わっちゃいないし、始まってすらないと思います。これから俺たち、そしてK-1ファイターみんなで世界最強のK-1にしていくので応援よろしくお願いします」と朝久兄弟でK-1を盛り上げていくことを誓った。