GENERATIONSが9月にたまアリで「とてつもない1日」TOKYO GENERATIONS COLLECTION開催 !TGCをオマージュ!

 

 フォーマルなスーツ姿の3人は、笑顔を見せつつも、にわかに緊張気味で着席すると、小森の進行で記者会見をスタートした。

 イベントでは、6人のメンバーそれぞれが、個性やキャラクターを最大限に生かして、ステージをプロデュース。進行の小森によれば「各メンバーは当日に向けてステージづくりの真っ只中 !」だという。長年ライブのステージを作ってきたが「普段のライブを作るのとは別の感覚で臨んでいる」と、白濱。

 各メンバーが2つずつ全12のステージパフォーマンスを用意している。それぞれのメンバーはプロデュースしつつ出演もする。

 白濱はすでに固まりつつあるそうで、音楽を生かしたステージになるとし、「普段はダンスミュージックをやったりしているんですけど、もともと昭和ポップスとかが好きで。令和の時代に、昭和を彩ってきたファッションを昭和のヒットソングと共に、TGCっぽいというかランウェイを使ったショーができればと思っています。モデルさんも絡んでくれたらうれしい」。そして自身もメンバーのひとりであるクリエイティブユニット、PKCZでのショーも考えているとした。

 片寄は、アートと音楽を絡めたステージと、写真をコンセプトにした朗読ステージだという。

「TGCさんのステージを借りてやらせてもらうので、大きなビジョンもありますし、世界観をしっかりと表現できると思う。そういうところを生かしたパフォーマンスにしたい」。

 朗読の部分については「自分らしさというかエモさみたいなものを大きなところを置いて表現できたらいいと思います」。片寄はまた今回のステージを機に新たな展開が待っているものもあるといい、「実際に現場で確かめていただけたら」と期待を持たせた。

 小森は「……いまのところは、本当に白紙」と笑いを誘ったうえで、「かなりテンポ感のある、スピード感のあるスタンダップコメディをやらせてもらおうかなと…」と、自身のトークという武器を生かしたステージを準備しているという。「僕のことを知らなかったり、初めて来た方にも、それをなぜやるのかと理解していただければ、この人がここでやるのってこういう意味ね、っていうのをやらせていただこうかなと思っている。多分、僕のこのコーナーが気楽に見られるんじゃないでしょうか……息抜きコーナーで、ぜひ」とアピールした。

 もう一つのステージは、動き続けるようなステージで、「ダンスを長らくやってきているなかで、ずっとチャレンジさせていたいているジャンルがあるので、その規模をグッと広げた、ミュージカルチックなストーリー性のあるステージを用意させていただいています。こちらはぜひとも見に来ていただいて、“ああ、頑張っているな、この人!”と思っていただければ。僕の2つのステージは、小森頑張ってるなっていう。こんなに頑張っている人がいるならば、明日頑張ってみようかなっていう、みなさんに明日の一歩を踏み出させるような、“大丈夫を届けていきたい”」。