「私は絶対にあきらめない」平岡琴が辻井和花を延長の末破り、悲願のRISE王座に王手【RISE190】

辻井の右フックに平岡の顔がゆがむ(撮影・田辺虎太朗)

 1R、オーソドックスの平岡とサウスポーの辻井。辻井は前蹴り。平岡は距離を詰めてパンチ。辻井の入り際に平岡が右ハイ。辻井が蹴りでけん制も平岡は踏み込んでワンツー。辻井の前蹴りの打ち終わりに一気に詰めてワンツーの平岡。辻井もパンチを返す。辻井の入り際に左フックの平岡。距離が詰まり、辻井にホールディングの注意が出る。平岡は辻井に右に回らせず、右ストレートを当てていく。じりじりと詰める辻井に平岡が右ストレート。距離が詰まり組み合う場面が増える。平岡が詰めてパンチを連打。

 2R、辻井が圧をかけて前蹴り、ワンツー。平岡は右ロー、ミドル、ワンツー。平岡は左インロー、前蹴り。平岡は距離を詰めてパンチを連打も組み合う場面が増える。パンチをもらって顔を赤くはらす辻井。平岡は詰めてパンチを連打も辻井が組み止める場面が目立ち、ホールディングで警告が出る。互いのパンチが交錯。平岡の右フックが立て続けに辻井の顔面を襲う。距離が詰まり、近距離で殴り合う中、ラウンド終了。