「私は絶対にあきらめない」平岡琴が辻井和花を延長の末破り、悲願のRISE王座に王手【RISE190】

両者のパンチが交錯(撮影・田辺虎太朗)
3R、圧をかける辻井が左ミドル、ワンツー。平岡は打ち終わりに距離を詰めてパンチを返す。辻井は平岡の顔面に左ストレート。打ち合いから距離が詰まり互いにヒザ。辻井の左ミドルに平岡は右ミドル。平岡が右バックブロー。辻井が前に出てパンチも組み合う場面が目立つ。平岡は右ハイ、右ストレート。辻井はヒザ蹴り。距離が詰まり体が密着しながらもパンチを出し合う両者。
判定は30-27、29-29、29-29の1-0で延長に。
延長R、いきなり打ち合う両者。距離が詰まりブレイクがかかる場面が増える。辻井の左ハイに平岡が左ジャブを合わせる。辻井が組んでヒザを放つと平岡は左右のボディーを連打。互いに下がらずパンチを放つも組み合いに。平岡は右ロー、辻井はヒザ。しかし互いに下がらず距離が詰まりブレイク。打ち合いのままゴング。
ジャッジが難しい展開となったが、ジャッジ3者とも10-9で平岡を支持。平岡が決勝に駒を進めた。