数原龍友プロデュースのGENERATIONSの新曲は今夏を記憶に刻み付けるサマーチューン ?「プレッシャー感じてるヤツが作る曲ではない」

(撮影・蔦野裕)

ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが展開してきたプロジェクト「PRODUCE 6IX COLORS」がフィナーレを迎えた。6人のメンバーがそれぞれ楽曲をプロデュースし、6カ月連続でリリースしていくというもので、ラストの作品『Summer Vacation』は数原龍友が担当した。笑い声も聞こえてくる楽曲は夏にピッタリなGENERATIONSらしい楽曲。数原は「おバカ方面」と笑うが、そればかりでもなさそうで……?

見たい・聴きたいGENERATIONSを表現した夏にぴったりの1曲


ーー「PRODUCE 6IX COLORS」も最後の作品。最初の中務裕太さんプロデュースの『True or Doubt』が2月でしたから、プロジェクトの反応や評判も届いて、手応えだったりもしっかりと感じられているのではと思いますが、いかがですか?

数原龍友:手応えというよりも、自分たち自身もすごく面白いプロジェクトだったなって感じていますし、トライして良かった企画だったと思います。自分たちだけだったら開けて見ることはなかったであろう引き出しが開いた感覚ですね。

ーープロジェクトの最後の作品は数原さんプロデュースの『Summer Vacation』。まずは楽曲について聞かせてください。

数原龍友:GENERATIONS史上最も泣けるバラードに仕上がりましたよ……というのは、嘘(笑)。自分が大好きな夏に順番が回ってきたので、みなさんに期待されているような、見たい・聴きたいGENERATIONSを表現した夏にぴったりの1曲になっています。

ーー プロジェクトのクローザーを担当するにあたってプレッシャーみたいなものは?

数原龍友:曲を聞いていただいたら伝わると思うんですけど、プレッシャー感じてるヤツが作る曲ではないです(笑)。

ーー裏返し的なところもあるかもしれないと少し思ったんですが(笑)。

数原龍友:それもないかなあ(笑)。プロジェクトを始めるにあたってどんな曲にしたいとか全然考えてなかったですしね。僕は順番が最後だったから、みんながどういうことをしてくるのかっていうのを見れたので、作品が出てくるなかで、ファンの皆さんが求めるようなGENERATIONSをやろうと思うようになりました。そうなると、誰かと組むよりも、自分で作っちゃった方がハンドリングも効くし、自分の言葉で自分が伝えたい思いを伝えられると思ったのでセルフプロデュースっていう形にして、いつも一緒にやってるギターの(上條)頌さんと作ったのが『Summer Vacation』です。

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