5連勝で王座決定戦出場のKiho「まだKNOCK OUT=ぱんちゃんだと思うので、ベルトを獲って切り替えたい」とぱんちゃん璃奈超えを誓う【KNOCK OUT】

ボクシングと合わせ3本目のベルトを狙う山田

 この王座決定戦について山口元気代表は「KNOCK OUTの女子のタイトルはぱんちゃんが返上して以降、動いてない状況だった。今年に入ってから積極的に女子の試合を組んできた。前回の7月の試合内容を見て、アトム級を再び動かしていこうと思った。ベルトが動いているなということで、どんどんいろいろな女子選手に参加してもらいたい。また活性化していくのではないかという期待を込めてのタイトルマッチ」とこの試合を組んだ意図を明かした。

 Kihoは「圧倒的に勝ってベルトを巻きたい」と静かに闘志を燃やす。山田ついては「すごいスピードがあって、パンチがうまい」、このタイミングでタイトル戦が組まれたことについては「年内にやりたいと思っていた。9月にタイトル戦ができるとは思っていなかった。それもやりたかった山田選手。すごく楽しみ」などと語った。

 また「周りの人からも“強くなったね”と言われるんですが、自分ではまだ納得していなくて、タイトル戦でもっと強いぞというところを見せたい」と強さを見せてのタイトル奪取を誓った。

 山田は「なんか流れ的にKiho選手にベルトを獲ってもらいたいって思ってる人が多分多いと思うんで、そこを美味しくいただこうかなって思っている」と意味深発言。

 この発言については「試合が決まって、相手の試合の動画を見たら解説の人が激推しで“まじか?”って思った。もうKNOCK OUTの顔やんって(笑)」とKihoの試合での実況席の熱狂ぶりを挙げると山口代表も「俺も解説の人は相当Kihoのこと好きなんだろうなって思っている(笑)」と同調する場面も。