「山田ツインズ」の彪太朗と虎矢太がタイの強豪と対戦。ともに圧倒しながらも倒し切れずの判定勝ちに「気負い過ぎて緊張した」【SB】

彪太朗の右ロー(撮影・蔦野裕)
1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは彪太朗。デウンは左ジャブを伸ばす。彪太朗は詰めて左ジャブ、左ミドル。デウンも右ストレートを返す。彪太朗のインローにパンチを合わせるデウン。デウンはパンチの連打から右インロー。デウンが組み付き互いにヒザ。デウンは左インロー。彪太朗は左フック。なおも詰めてワンツー、左ハイ。デウンは左ミドル。彪太朗は左ボディー。たまらずデウンが組み付く。彪太朗は圧をかけて左ボディー、左ジャブ。なおも前に出てパンチの連打から最後は右フックでダウンを奪う。立ち上がったデウンに襲い掛かり連打から右フックで山田が2度目のダウンを奪う。デウンが立ち上がり、ラウンド終了のゴング。オープンスコアは10-6が2人、10-7が1人で彪太朗。
2R、前に出るデウンに彪太朗は左ミドル。組み付くデウン。彪太朗はワンツーの右ストレート。そして一本背負いでシュートポイント(SP)1を獲得。前に出るデウンに右ストレート、左アッパーの彪太朗。それでも前に出るデウンが組み付くがブレイク。前に出るデウンに彪太朗がカウンターの右ストレート。彪太朗のパンチでデウンが右目じりをカット。それでも前に出るデウン。彪太朗は左ジャブの連打、右フック。デウンは左ミドル。彪太朗はワンツーで的確に顔面をとらえる。デウンは右ミドルも単発。彪太朗は左フックを打ち抜く。2人が10-8、1人が10-9で彪太朗。