“超日本のエース”永田裕志がバラモンユージとして大暴れ。10・14新宿では青木真也と仰天の一騎打ちが決定【超日本プロレス】

バラモンユージの腕固めで決着

 試合後、髙木がリングに上がり「ユージ最高だったよな? みんな、ユージに拍手!」と観客を煽ると、ユージは「勘弁してください」と泣きが入る。髙木が「こういうユージさんも素敵だけど、俺はもっと永田さんをこのリングに見てみたい。だから俺が見てみたい、あなたと対戦するのにふさわしい選手を呼んできました」と言うと、まさかの青木が登場。髙木が「俺は青木真也と永田裕志のシングルが見たい。どうですか?」と言えば、青木は「永田さん、相手になってください。お願いします」と対戦要望。永田は「分かりました。お願いします」と快諾し、握手を交わした。最後はユージが「1、2、3、ゼァッ!」で締めくくった。

 バックステージで素に戻った永田は「四方八方から水をぶっかけられるわ、ぶっ叩かれるわ。これも日本プロレス界の世界観ですね。参りました」と疲労困ぱいの様子。青木戦については「心構えも何もないなかで、勢いでやるって言いました。気を取り直してしっかり戦えればいいと思います。強い選手だというのはよく分かってますから。最初は黒潮(TOKYOジャパン)選手、次がバラモン。その次が大家健選手。今日がバラモンとタッグ。次は青木選手。自らの振り幅が広くなっているのが分かります」と苦笑いしていた。

 永田の実弟・永田克彦を2008年6月の「DREAM」で破ったことがある青木は「唐突ですね。どんな試合になるか分からないですけど。永田さん、57歳でもコンディションいいですよね。年齢関係なく動ける試合になるんじゃないですかね。お楽しみにしててください」と話した。