王者・安本晴翔への次期挑戦者の座をかけたトーナメント開催。元王者の梅井泰成が王座奪還への熱い思いを吐露【RISE192】

元王者の梅井
互いの印象について語る中で吉田が「元王者だけあって、速いしうまい。自分の中で思っているだけだが、この3人の中で梅井君が一番かみ合いそう。スタイルがちょっと似ているかなと思う。面白い試合になる」と梅井を評価。
梅井は「吉田選手はシンプルにうまいという印象。彼がTEAM TEPPENに移籍する前からYouTubeで試合を見たことがあって“こいつめっちゃうまいやん”と。そのうちRISEとかに出るなと思っていたらTeam TEPPENに移籍していた。僕ももともとTEAM TEPPEN出身なので、いろいろな意味で負けられないと思う。向こうも全力でつぶしに来ると思うし、僕も全力で迎え撃つ。レベルの高い攻防が見せられると思う」と語った。なお吉田は前戦で梅井同様、かつてはTEAM TEPPEN所属だった寺山遼冴を破る番狂わせを起こしている。
またベルトへの思いについては「RISEのベルトは一番の目標。RISEでずっとやってきて、RISEのベルトが僕にとってのゴールくらいの気持ち。通過点とかとは全く思っていない。このベルトを獲るために命をかけてやっている。それくらい、自分の人生と一緒くらいの価値がある」と語る翔に対し大森は「僕はずっとこの業界をもっと良くしたいと思っている。ベルトに価値を感じているというか、王者という位置。届く人が増えるという意味で、このベルトを獲りに行きたいと思っている。そこが自分の勝たないといけないという強い思いがあるところ」と対照的な答え。