小学生が考えた「住み続けられる未来の浜松市」 《国連を支える世界こども未来会議 in HAMAMATSU》

開始にあたってあいさつに立った一般財団法人ピースコミュニケーション財団の一木広治代表理事

 このイベントは、天竜川・浜名湖地域12市町村合併20周年記念した授業として行われた。

 浜松市は現在、浜松市小学生 SDGs アイデアコンテストを展開している。最優秀賞に選ばれると 2026年3月に東京で行われる「第6回 国連を支える世界こども未来会議」に無料招待される。また、アイデアはミニチュア模型として、アジア最大級のミニチュアミュージアム「スモールワールズ」に展示される予定。

「国連を支える世界こども未来会議」は、2019年に東京オリンピック・パラリンピック公認プログラムとしてスタートしたBEYOND2020NEXT FORUMから創出されたもので、一般財団法人ピースコミュニケーション財団が主催している。世界のこどもたちが集まり、SDGsを軸に平和で豊かな世界について語り合う「ピースコミュニケーション」の場として毎年開催している。2023年2月には国連本部より「The Children’s Conference of the Future in Support of United Nations」とタイトル認定されている。これまで浜松市はもちろん、東京、大阪、愛媛、熊本、沖縄などで開催。開催中の大阪・関西万博で「大阪・関西万博 国連を支える世界こども未来会議 FUTURE SUMMIT みらい総会」として行われた。