望月成晃が今成夢人を破り、ガンプロの“至宝”SOG王座がドラゴンゲートに流出。新王者は勝村周一朗を指名も大家健が名乗りを上げ大混乱【ガンプロ】

望月は「勝村さん、あんたが勝つのを信じてるから。俺が31年のプロレスキャリアをあんたの格闘技術をぶつける日を楽しみにしてますから。キャリア31年、55歳、なんの縁かこのベルト獲りました。これも運命、使命でしょう。俺がガンバレ☆プロレス盛り上げてやるから、おまえら楽しみにしとけ」と宣言した。
バックステージで望月は「ご縁があって、ガンバレ☆プロレスのベルトをこの年にして巻くことになりました。これで何本目かな? 俺は闘龍門、ドラゴンゲートの前はフリーであちこち出て、所属してからもあちこちのベルトで、団体で絡ませてもらって。俺の残されたキャリアの運命、使命のような気がします。ドラゴンゲートは若い子がどんどん出てきて、任せられる状態だし、俺もまだドラゴンゲートでトップ狙うのはあきらめてない。こういうご縁があって、こういう使命を与えられたのは、俺の昔からのプロレス人生の使命じゃないかと思ってるんで。俺がガンバレ☆プロレスを盛り上げて。このベルトを誰かに獲り返されるまでは、この戦いが続くと思うんで。その頃にはこのベルトの価値を爆上げしてみせますよ」と決意表明。そして「勝村周一朗は彼がシューティングやってた頃から名前を知ってたし。あの人の強さ、芯の強さがあるから、ガンバレ☆プロレスという団体に芯があると思う。初防衛戦で一番強いのを叩くのが、この団体に与えるインパクトが強いと思う。このベルトで俺と戦って、名前を上げたいという選手より、俺から指名して強いと分かってる選手を倒していったほうが、その後、精神的に有利だと思うから。一発で落とさないように。今成選手、初めてガッチリやったけど、今まですごいラリアット食らってきたし、負けないと思ったし、もっと楽に勝てると思ってた。でも、やっぱり団体を背負うと強さが何倍にもプラスになるんだなという気がした。俺だって背負ってるものがあるし、負けられない戦いでした。俺もドリーム、ブレイブ、奪取失敗して、後に引けない。逆に失うものがない強さが今日出せたので。残り何年か、まだまだ元気なとこを見せたいと思います」と話した。